8/5(金)、8/19(金)午前10時から、「なつやすみ宿題大作戦~調べよう!たてやまのこと~」を開催しました。
博物館学芸員と図書館司書が、テーマ設定の方法や調べ方のコツを分かりやすく説明したあと、実際に館内見学等を行いました。
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博物館内を見学する様子(8/5) |
図書館編(8/19)では、渡邉館長が今回の講座を夏休みの宿題に役立ててください!と挨拶をし、図書館司書がテーマ設定後の図書館の調べ方を説明後、館内の見学を行いました。
▲渡邉館長のあいさつ |
▲紙の本は「巻子」とよばれる巻物が一番最初の形です。 |
▲調べものの強い味方は百科事典。子ども向けのものもあります。
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▲「OPAC」(資料の検索システム)が利用できると、興味のある
キーワードから、図書館にある資料が調べられます。
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▲図書館の本は「日本十進分類法」という分け方で
仲間分けされ、棚に並べられています。
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▲普段はなかなか見られない「閉架書庫」です。
図書館には、こんな古い資料もあります。
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その後は、博物館の学芸員から、「観察の仕方」についての話を聞きました。
気になるものができたときに、これはどう使うのか、何でできているのか等、まずは、観察をすることが大切です。
▲この道具は、昔の人が使っていたものです。何をする道具でしょうか。
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▲実際にさわらせてもらいました。見た目よりも、重たいです。
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柄杓(ひしゃく)のような形をしていますが、中に熱い炭を入れて、底の部分を使いますというヒントをもらいました。
答えは、「火のし(アイロン)」でした!
次は、衣類を観察してみましょう。
▲これは、なんでしょう?
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▲着物としては、袖が短く、動きやすくできています。
というヒントをもらいました。
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これは、農作業をするときや戦時中に着ていた着物で、動きやすさが重視されています。
この着物の下には「もんぺ」というズボン形の着物を履きました。
今回の「なつやすみ宿題大作戦」を開催した博物館学芸員、図書館司書からは、自分で興味を持ったテーマが見つかったら、まずは観察してみましょう。そして、わからないことは、博物館で調べたり、図書館で資料を探してみましょうと話がありました。
参加いただいた皆さん、お疲れさまでした。