人工物の橋脚付近に生息する生き物の観察と海での活動における安全講習を兼ねた講座。講師には海辺の鑑定団から”うみがめ”さん、”ごろー”さん、”杉やん”さん、”たこやき”さんの4名。参加者も少数精鋭の4名でマンツーマンのスノーケリング体験となりました!
まずは海での活動における注意点などを紙芝居を使って学習! 『この絵の中に潜んでいる危険なものや行動を発表してみよう』 |
さっそく海に!常に2人1組で行動すること(相方はバディといいます)。 足ひれ、スノーケルなど使用上の注意点を事前に実践トレーニング! |
水中めがね、スノーケルからの水の抜き方などを学び浅瀬で練習!さぁ次は本番だぁ~! |
館山夕日桟橋基部からエントリー。岩の上は滑りやすいので要注意! |
今回の会場を橋上から見たところ。右側が館山夕日桟橋。 左側が館山桟橋。今回は両方の橋脚の周辺を観察しました。 |
桟橋の橋脚付近で!頭をぶつけないように注意しよう! |
橋脚には鮮やかな色をした「ソフトコーラル(サンゴ)」や・・・。 |
見難いのですが「カゴカキダイ」や「イシダイ(幼魚)」を見ることができました! |
プログラムの最後に安全講習(実技)を実施しました。 |
人工物である「さんばし」も魚たちにとっては良い住処になっているようですね。
橋脚の周辺にたくさんいる魚や鮮やかなソフトコーラルを見ることができて、こども達もちょっと驚きだった様子。
安全講習では自分が溺れたとき、周囲に溺れている人がいた場合を想定した訓練を実施。
万が一、自分が溺れた場合は慌てないのが一番。海水は浮力が強いため、手を広げて仰向けになり救助を待つ方法を学びました。はたして溺れてしまった時にこんなに冷静でいられるかちょっと不安です・・・。
また、ペットボトルやレジの袋、クーラーボックスなど身の回りにあるものを使った救助方法も学びました。
一番やってはいけないこと!『溺れた人を助けに自分も海に飛び込んで救助に当たること。特別な知識やレスキュー技術が無い人がこのようなことをすると一緒に溺れてしまうことが多いそうです。』
海はとっても楽しい場所ですが、自然が相手であることを十分認識すること、また、危険な遊び方は命に関わりますので、ルールを守って楽しく活動をしましょうとお話がありました!