日に日に暑くなってきていますね。季節はもう初夏の陽気です。つい先日、雪が降ったというのがまるで嘘のようです。
という訳で、現在博物館2階の民俗展示室では、五月飾りを展示中です!
古来、端午は五節句の一つの宮中行事でした。それが年代を重ねるごとに民間に伝承され、現在のように人形や幟旗を飾ったりするようになったそうです。その家の男児が強く健康に育つようにとの願いを込め、武士の象徴である鎧兜などを飾るようになったのが、現在の五月飾りの原型だそうです。
様々な五月飾りの数々。 |
小さくても精巧に作られています。 |
当館の五月飾りは、定番の金太郎からミニチュア甲冑、太閤殿下と加藤清正といった武将の人形がずらりと並んでいます。熊の代わりに鹿にまたがっている、ユニークな金太郎さんもいらっしゃいます。
皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか?GW中のお出かけに、当館の五月飾りを是非見にいらして下さいね!皆様のご来館をお待ちしております!