2016年2月1日

いいとこ体験教室~大学おもしろたんけんin昭和女子大学

1月23日(土)、「大学おもしろたんけん」が実施され、館山市内小学生24名が参加しました。
今回のいいとこ体験教室は館山市を飛び出し、昭和女子大学へ。

毎年夏休みに行われる「ワクワクウキウキ教室」の先生、昭和女子大学人間社会学部初等教育学科の皆様の協力のもと行われました。那古にある昭和女子大学望秀海浜学寮ではなく、東京世田谷にある昭和女子大学のキャンパスをたんけんしました!

その時の様子を、ご紹介します!!
バスの中では、「ワクワクウキウキ教室の先生に会えるかな?」と待ち遠しい様子です。
三軒茶屋にある昭和女子大学に到着すると、まだ雪が残るキャンパス内に入ると子ども達からは「きれ~い」「広い~」などの声が。
初等教育学科3年生の学生が出迎えてくれました。会ったことのある学生を見つけると、自分から挨拶に行き、学生からも「久しぶり~元気だった?」の声が。

 開講式を終えて
まずは・・・自己紹介。


講義、校内見学に出発です!
 2班に分かれ、「体育」「表現」2つの講義を見学しました。
  「体育」の講義では、先生が最新のプールを見せてくれました。なんと、プールの床が10㎝~160㎝まで上下するんです。この日は、授業がないので冷めないよう床を上へ上げ、ふたをしている状態でした。そこから10㎝まで床を下してくれて、実際に足をつけてみました。床は床暖房。裸足でもぽかぽかです。子ども達からは、「泳ぎたい!」の声が。



 
  「表現」の授業では、学生が人形劇の制作を行っていました。今日はクラスで発表の日です。舞台から人形まで全て手作りの人形劇「黄色いハンカチ」「浦島太郎」を見せてくれました。



 構内の見学では、昭和女子大学キャンパス内には白雪姫に登場する7人の小人が生活していて、日が暮れると家に帰り、朝になるとまた学校にやってくるそうです。
そして面白いのが毎日7人の小人の現れる場所が違うそうです。
1日で7人の小人全員に会えると素敵なことがおこるそうで、子ども達も一生懸命探しました。 7人見つけた子もいれば、6人しか見つけられなかった子も。

普段通っている小学校と違うところなど、大学について説明してもらいながらたんけんしました。
たんけんをしながら、子ども達の質問はいっぱいあり、大学生の趣味や、普段の生活の話まで。好きなアイドルが同じで盛り上がる子もいました。
学生と楽しいレクの時間も♪

さあ、昼食です。
初めての学食体験。子ども達はお姉さんにメニューや食券の買い方を教わり、各々好きなものを一緒に食べました。どうやら一番人気はラーメンのようです。


まだまだ、お姉さんと過ごしたい子ども達でしたが
今回のたんけんはこれで終了。

たんけんに行った小学生からは、

「施設が大きく驚いたが、たくさん学べてよかった。また来たいです。」

「人形劇を見せてもらい、自分でもやってみたいと思いました。」

「大学生の皆さんがわかりやすく教えてくれたのでよかったです。」

と、感想がありました。
大学生からは、
 
「楽しんでもらえたことがそれぞれあるなら嬉しいです。それを持って館山に帰ってください。また来年も館山プログラムがあるので是非参加してください。会えるのを楽しみにしています。」
と話がありました。

「大学」を知ることをとおして、
参加した小学生は、
これから無限に広がる自分の将来について考えたり、
大学は自分で学ぶ難しいところですが、
楽しい時間を自分次第でたくさん作れること、
学校生活でも、私生活でも色々な経験ができること、
 大学に入るためには勉強をしなければいけないこと

などなど、大変なことや楽しいこともたくさん発見していました。
 今日学んだことを、毎日の生活に生かしてくれたら嬉しいです。

参加した小学生皆さんお疲れ様でした。
協力してくださった、昭和女子大学の皆様ありがとうございました!!