2012年4月22日

里見氏城跡(稲村城跡・岡本城跡)国史跡指定を記念し、『里見氏稲村城跡をみつめて』第5集が刊行されました。

館山市稲村城跡の保存運動に、平成8年から取り組んできた里見氏稲村城跡を保存する会が、稲村城跡と南房総市岡本城跡の「里見氏城跡」としての国史跡指定を記念して、『里見氏稲村城跡をみつめて』第5集(A4版152ページ)を刊行しました。





◆ 里見氏城跡(稲村城跡・岡本城跡)国史跡指定になって

愛沢伸雄(里見氏稲村城跡を保存する会代表)


◆  特別寄稿

佐藤 博信(千葉大学名誉教授) 「川名史学の原点-房総里見氏の研究 」

峰岸 純夫(東京都立大学名誉教授) 「享徳の乱と里見義実」   

長塚 孝 (馬事文化財団学芸員) 「里見義実の安房入部」   

黒田 基樹(駿河台大学教授) 「里見義豊の政治的地位」  

滝川 恒昭(千葉城郭研究会)「正木通綱に関する新資料―故川名登氏所蔵新蔵寺棟札の紹介と検討―」

岡田 晃司(館山市立博物館長) 「前期里見氏の時代を見直してみる」

◆ 保存運動の経過報告

・「保存会」実施事業(1996~2011年)      

・活動の記録 
                 
     シンポジウム「わたしたちの稲村城跡大発見」報告

     『房総里見氏と稲村城跡をみつめて』報告

     南総発見フォーラム-花と里見と八犬伝

     里見氏の歴史を学ぶ会報告

     「里見の道」ウォーキング報告・里見紀行報告

     国指定史跡巡見報告 

『里見氏稲村城跡をみつめて』第5集は、館山市内の書店で、1,500円で販売されています。
松田屋書店  0470-23-1661       宮沢書店   0470-23-7771    

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