皆様、あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ただいま博物館2階の民俗展示室では、季節展示として、お正月のお飾りを展示しています。
ただいま博物館2階の民俗展示室では、季節展示として、お正月のお飾りを展示しています。
お馴染みのお飾り |
茅の輪。しめ縄と同じように魔除けの意味があります。 |
また、民俗展示室内に再現展示してあります母屋にも、カケノイというお正月用の飾りつけをしています。
お飾りとカケノイ。お米やお茶などが見られます。 |
カケノイとは、本来「懸けの魚」と書きます。読み方は「かけのうお」ですが、「かけのいお」とも読み、この「かけのいお」が訛って「カケノイ」になったと思われます。豊漁になったお祝いに、あるいは初漁で獲れた魚を氏神などに供える風習だそうで、それがだんだんと形を変えて、お正月の飾りとして、神棚にお供えするようになったようです。
お供えするものは、家や地域によってさまざま、それぞれ謂れがあったりするようです。
お飾りは1月24日(日)頃まで展示する予定です。
皆様のご来館をお待ちしております!!
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