この講座は、自然に恵まれた地域の中で親子がともに野外体験活動を行い、身の回りの自然や文化に触れ「ふるさと館山」を再発見、再認識してもらうことを目的としています。
講師(説明員)には、房総ホタルの会 代表 小林洋生氏と井上健次郎氏を招き、事前学習として、ゲンジボタルやヘイケボタルの生態、光り方などの説明を受けました。
(↑講師の説明をうける参加者たち)
日が沈み参加者は絶好の鑑賞ポイントへ移動し、光りだすホタルに参加者は歓喜の声を上げ、ホタルの光に癒されました。
(↑観察ポイントでのホタル観察の様子)
参加者からは、「今回、子どもを連れて初の参加でした。幻想的な世界を子どもに見せることができてよかったです。」などの声が聞かれました。
また、講師を務めた、小林氏は「今日は気温が低くて、30匹くらいしかホタルが見られなかったが、このような機会を通じて、ホタルや生物の素晴らしさを知ってもらえてよかったと思います。」と語っていました。
次回のたてやまワクワク探検隊は、11月7日(土)「親子で山登りに挑戦しよう」を開催します。申込などお問い合わせは、館山市中央公民館まで。(電話23-3111)
たてやまワクワク探検隊「ゲンジボタルを見に行こう」
概要:自然に恵まれた地域の中で親子がともに野外体験活動を行うことで、身の回りにある自然や文化、歴史について学び「ふるさと館山」の再発見、再認識を図るとともに、原体験を通じて、大勢の中で仲間意識やモラルを学ぶとともに家族間のコミュニケーションを深め、参加者同士の交流を図ることと、自然体験活動を通じて「子育て」という人生の限られた時間を親子で共有し、豊かな心と家族の絆を育む機会として開催する講座。
講 師:房総ホタルの会 代表 小林 洋生 氏、井上 健次郎 氏
参加者数:68名(内、親子22組 男28名 女40名)