7/29(金)、館野小学校6年生1名が職場体験をしました。
当日は、図書館の仕事の説明を受けたあと、館内を見学、予約をされた資料の確保、資料のフィルムコートかけ、貸出や返却業務を体験しました。
館内見学の様子 |
館山市図書館のような「公共図書館」という種類の図書館は、子どもも大人も高齢者も障がいを持つ方も全ての人が利用できる場所であるため、様々な資料が揃えてあること等も説明をしました。
※大活字本について、説明を受けているところです。大活字本は視力の弱い方でも本を読む楽しむ機会を得られるように出版された本です。1冊の本が、文字の大きさを拡大したため、3冊に分かれていることもあります。
また、本を長く利用してもらえるように、図書館の裏側で行われている本にフィルムコートをかける体験や、利用者に貸し出す準備として、ラベルを貼る等の仕事も行いました。
フィルムコートかけ体験の様子 |
<職場体験を終えて>
「どうして図書館に来てみたかったのですか?図書館のイメージが変わりましたか?」
全ての体験を終了したあと、図書館職員からも質問させてもらいました。
「もともと本が好きで、3年生のときに出会った本で、自分の世界観が変わりました。今まで、図書館は勉強するところだと思っていたけれど、絵本やたくさんの本があって、工夫していて来やすくなりました」と話をしてくれました。
最後に、図書館長から「今日は、2時間で図書館の体験をしてもらったと思いますが、これからも図書館をたくさん利用してください」という言葉を送りました。
夏休みに入り、地域学習として図書館のことを調べるために、たくさんの小学生が来館しています。
○図書館ではたらく人はどんなことをしているのかな?
○図書館の本の並び方は、本屋とは違うみたいだ。どういうルールがあるのかな?
○館山市図書館はいつできたのかな?どれくらいの本があるのだろう?
疑問に思ったことや困ったことがあったら、遠慮なく職員に声をかけてください!