観察会には、２３家族６１名が参加し、夏の夜の涼やかな風を感じながら、親子で夏の星座を楽しみました。
講師には、館山天文クラブの安藤智氏を招き、座学で夏の星座の大きさや温度（エネルギー）などついての説明が画像を使って行われました。その後、同センターの屋上に移動し天体望遠鏡で、月や土星、火星など様々な星座を観察しました。
（講義の様子）
参加した子どもたちからは、「土星のドーナツ状になっているのがよくわかりました。」や「月のクレーターがしっかり見えました。」また、講座に参加した保護者からは「宇宙飛行士の油井亀美也さんは小学校１年生くらいから、望遠鏡で星を見ていたと聞きました。今回初めて参加しましたが、子どもに望遠鏡で星を見せることができ、嬉しく思います。星に興味をもってもらえたらうれしいです。」などの声が聞かれました。
（観察会の様子）
講師を務めた安藤氏は「このような講座を通じて、星や宇宙に興味を持っていただければ、非常にうれしく思います。将来この子たちの中から、宇宙飛行士やＪＡＸＡに関わる人間が現れるかもしれませんね。」と語っていました。
（観察会の様子）
【館山市中央公民館
青少年教育事業】
夏休みおもしろ教室「星空観察会」
「夏の星座を観察しよう！」
目 的：小学生を対象に夏休みの期間を利用して、自然、生活などをテーマに工作、調理実習、自然体験、将棋大会を開催する。各種行事について楽しみながら学習し、自然や科学の不思議さを学ぶ機会として、また、子どもの情操を豊かに育む機会とすることを目的とする。
講 師：館山天文クラブ 安藤 智
氏参加者数：２３家族 ６１名（男35名、女26名）
