2012年2月8日

☆安房地区青少年相談員_課題研修会☆


2月5日に館山市コミュニティセンターで、安房地区青少年相談員を対象とした研修会がありました。

館山市、鋸南町、南房総市、鴨川市の青少年相談員80名が研修会に参加しました。


安房地区青少年相談員連絡協議会会長の平野光俊さん
 研修会の内容は①館山市の事例発表と②千葉県警察本部の方による「サイバー犯罪の現状と対策」についての講演です。

事例発表は館山市青少年相談員連絡協議会会長の本田秀年さんが担当しました。


事例発表を行う館山市青少年相談員連絡協議会会長の本田秀年さん
 それでは、館山市の発表内容をかいつまんで、ご紹介いたしますね。

館山市青少年相談員連絡協議会は、昭和38年に千葉県知事と館山市長から委嘱をうけ、17期50年、現在に至っています。
第17期は、97名で活動し、日々青少年の健全育成に精進しています。

館山市では、毎年7月に青少年球技大会を開催していますが、4月に新学期が始まると、青少年相談員が中心となり、ソフトボールとミニバスケットボールの指導に当たっています。
最初は、何もできず、グローブすら持ったことのない子どもたちが、練習と努力を重ね、素晴らしい成果をあげていることは大変頼もしいことです。

とまぁ、こんな感じで発表が始まり、続いて、市内10地区の活動事例を発表していきます。

当日使用したスライド写真もご紹介しますね。

館山地区では、子どもたちにお正月の伝統行事を体験してもらうことを目的として、12月に館山小学校で、縄跳び大会と第40回餅つき大会を実施しました。

およそ150名の親子が、餅を作ることの大変さを体感しながらも、つき上がった餅と豚汁をおいしそうに食べて、伝統行事を楽しみました。

北条地区では、北条小学校を会場に、男子はソフトボール、女子はミニバスケットボールを種目とした球技大会を開催しています。

ソフトボールには12チーム、ミニバスケットボールには14チーム、男女300名が参加しました。
天候にも恵まれ、家族からの声援を背中に受け、元気一杯に子どもたちがプレーしました。最後まであきらめない姿勢と、真剣な眼差しが印象的でした。

那古地区では、毎年6月上旬に、那古小学校児童を対象に野生のホタルの鑑賞会を行っています。

「房総ホタルの会」代表の小林さんに講師をお願いして、市内藤原地区に生息するゲンジボタルの観察と、ホタルの生態及び里山の環境保全の大切さについての講義を受けています。
子どもたちは、日常生活ではなかなか見ることができないホタルを間近に見て、「きれいだね」「あ、あそこにもいたよ」などと歓声を上げて喜んでいました。

船形地区では、夏休みの終わりに、小学校6年生の男女を対象として大房岬少年自然の家で1泊2日のサマーキャンプを実施しました。


子どもたちはテント張りに悪戦苦闘し、慣れない手つきで夕食のカレー作りに挑戦しました。
また、キャンプファイヤーの真っ赤な大きな炎に子どもたちも「すごい、大きい」と感動し、一番の盛り上がりをみせました。
宿泊テントの設営や夕食の準備を子どもたちだけで行うことにより、友達同士の絆が深まり、協調性が生まれていました。

また家庭ではなかなか体験できないことを体験し、父母への感謝の気持ちを再確認していました。
船形地区相談員は「企画準備は4月から始まり、その調整は毎年大変ですが、子どもたちのいきいきとした表情や、成長していく姿を見ると開催してよかった。また来年もがんばりたい。」と話しています。

西岬地区では、西岬小学校の、西岬一周駅伝大会の開催に合わせて、餅つき大会を開催しています。

餅米をかまどでふかし、臼でつく、昔ながらの方法なので、準備が大変です。
当日は午前7時から作業を始めて、つき終わるのはお昼前になります。

また、相談員だけでは手が足りないので、餅を丸める作業は、家族の協力を得ています。
今年度は、台風のような大雨で駅伝大会は中止になりましたが、餅つき大会は予定どおり開催しました。
あまりの寒さで、餅米がうまくふかし上がらず、どうなることかと思いましたが、天候も回復し、西岬小学校創立30周年の記念として、紅白の餅を児童や先生方に食べていただくことができました。

神戸地区・富崎地区では神戸小と富崎小の4年生以上を対象として、10月16日にパークゴルフ大会を館山ファミリーパークで開催しました。

児童27人、大人16人の計43人で実施しました。
中学生になると房南中学校で一緒に学ぶため、両地区の青少年相談員を中心に、合同で実施しています。

大会の後はバーベキューとお楽しみ抽選会、ビンゴゲーム大会で親睦を深めました。
大会では、初めての人も経験者も、力の加減に四苦八苦しながらスコアメイクに取り組み、児童に負けじと大人も歓声と悲鳴を上げながら、夢中にボールを追いかけていました。
バーベキューでは同じ組で回った人たちでテーブルを囲み、一瞬のうちで食べ終えてしまいました。
食事の後は、行事に参加した感想やゲームの話をしたり、外を駆け回ったりと楽しそうな顔が見られて、大会を開催してよかったと心から思いました。

豊房地区では、豊房小学校を会場に2月18日に第32回軽スポーツ大会を開催いたします。
豊房地区には豊房小学校と神余小学校の2校があり、児童と保護者の親睦を深めることを目的に行われています。
大会種目はペタンクとフリスビードッジボールの2種目で、楽しみながら親交を深めます。
毎年、子どもたちは元気にコートを駆け回り、おおはしゃぎ。
それにつられ、校長先生も飛び入り参加するなど、大変盛り上がります。

競技終了後には、相談員が前日から仕込んだ愛情のつまったトン汁を作り、大会終了後に参加者に振るまいます。
豊房地区相談員は、「伝統のあるイベントなので、みんな楽しみにしています。親睦をより深め、今後も子どもたちのために協力したい。」と話しています。

館野地区では、親子いちご狩り大会を開催しました。

いちご栽培の盛んな館野地区ならではの活動で、伝統あるイベントです。
地元のいちご栽培農園にビニールハウスを開放していただき、総勢100名が参加しました。
皇室に献上されるほどの大粒で甘く熟したいちごをほおばりながら、親子のふれあいを深めました。

九重地区では、地区コミュニティ委員会や九重小学校のPTAと協力し、夕涼みのつどいを毎年9月に実施しています。

青少年相談員は売店ブースを設営し、フランクフルトやポップコーン、カキ氷、ジュース類の販売準備をしました。
子どもに喜ばれる商品を販売することによって、卒業するまで毎年参加し、相談員と子どもたちとの挨拶や会話が、夕涼みのつどい以外でも増えるようになりました。
相談員の活動が地域の皆さんに認識されるので、他の活動時においても協力していただける人が増えたとのことです。

以上が各地区の主な事業です。

続いて、館山市青少年相談員連絡協議会の全体行事である青少年球技大会と親子写生大会について説明がありました。
最後に、館山若潮マラソンの運営協力についての説明がありました。
青少年相談員97名中、34名が従事したこの大会では、ランナーの安全を守り、そして、早春の館山を走られたランナーたちが、館山って、景色も素晴らしいし、市民の人柄も本当に温かいなぁと感じて帰ってもらえるよう、一生懸命サービス精神をもって業務に従事しました。

まとめとして、「館山市青少年相談員は、これからも、”館山市を元気に!“をスローガンにかかげ、チームスピリットでいろいろな行事に取り組んでいきます。」
「こういった取り組みを粘り強く継続していけば、子どもたちは、きっと私達の期待にこたえてくれると信じています。」

”館山市を元気に!“をスローガンに、チームスピリットで取り組んでいきます!

「そして、安房3市1町が今までと同様、連携しながら青少年相談員業務を継続することにより、安房地区の青少年健全育成がよりいっそう図られると思いますので、皆さん、共にがんばっていきましょう!」と研修会参加者に呼びかけて、事例発表を終えました。

質疑応答では、「各地区の活動では、運営資金をどのように工面しているのか?」「少子化による児童の減少にはどの市町でも頭を抱えていると思うが、館山市ではどのように対処しているか?」など、活発な意見交換が行われました。


参加者からは、館山市の事例発表に対し、ツッコンだ質問も。
 事例発表の後は千葉県警察本部の石渡さんによる「サイバー犯罪現状と対策」と題した講演がありました。

千葉県警察本部の石渡さんによる講演

千葉県内で起きている犯罪やいろいろな有害サイト、子どもたちがトラブルにあう事例を挙げながら、「インターネットを利用するのに必要な情報セキュリティ対策」や「安全にインターネットを使うためのルール」について、「パスワードは容易に推測できないものにする」「インターネットで知り合った人をすぐに信用しない」など、具体的な対策を説明していただき、参加した相談員にとって非常にためになる講演だったと思います。


うちの子もプロフやってるけど、大丈夫かし・・・(≧ロ≦)
 以上、長ーい文になりましたが、青少年相談員の皆さんの活動の一部を知っていただきたくて書きました。

青少年相談員の皆さん、日頃から本当にお疲れさまです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

(M)