2012年2月17日

シリーズ安房国礼観音(^^)第十二番 福満寺!!


こんにちは(・∀・)♪

昨日紹介させていただきました、
第十一番 金銅寺の写真アップしました!!

またまた、博物館のイケメンEさんに
写真を提供していただきました(・ω・`)♪

お忙しい中本当にありがとうございました☆!

まだまだEさんに提供していただいた
写真もありますので
楽しみにしててくださいね~(^^)☆


今日の安房国礼観音は
『第十二番 福満寺』を紹介します☆!



  福満寺
      (ふくまんじ)
  真言宗智山派
      (しんごんしゅうちさんは)
山号:富山福満寺
       (とみさんふくまんじ)
本尊:十一面観世音
       (じゅういちめんかんぜおん)
住所:南房総市合戸569
電話:0470-57-2840





ご詠歌:おもくとも かるくのぼれや 富山へ 四方じょうどを見るもごくらく



 富山は南、北二つの頂上をもつ美しい双耳峰です(^^)♪

南の観音峰と北の金比羅峰、頂上にはそれぞれ」名の通り
それぞれのお堂があります(・∀・)!!


 南峰頂上にある観音堂は、慶安三年(1650)に書かれた富山観音縁起によると、
聖武天皇の勅願により行基菩薩が天平三年(731)正月に作事を始め、
6月に工事を終えたといわれています(`・ω・)!!

 寛政二年(1790)に寺院奉行所へ提出した図を見ると、
仁王門、観音堂のほか鐘桜、香坊、稲荷社などを境内に配置してました♪

しかし、山頂は自然環境の厳しいところだけに、風雨や雷に曝されるなどして、
焼失や倒壊と、再建とを繰り返してきた歴史をもっているそうです(・ω・`)

 現在の観音堂は、昭和三十年(1955)に原因不明の失火により
全焼したあと、三、四年後に再建されたものだそうです!!


元治元年(1864)までは大房という、現在の本堂から登る表参道の
一合目と二合目の諏訪の台に本堂があったそうです!!

七堂伽藍(がらん)を焼失して、現在地に本堂が再建されました(^^)♪

富山の麓にある福満寺(・ω・゜)
登山客にも人気があるそうです!!

特に福満寺のルートは登りやすく、南峰観音堂までは大体1時間で着きます♪

山道は擬木階段でよく整備されていて、
日当たりのいい場所にベンチが置かれているそうです!!

7合目付近には、前方に大きな杉の木があり、
『仁王の杉』と名札が下がっているそうです(^^)☆

以前はここに仁王門があったといわれているそうです(・∀・)

そこから、急な石段を登り詰めると、
そこには山の頂きとは思えないほどの広いスペースがあり、
その真ん中奥に観音堂だけがポツンと建っているそうです♪


富山はあの、皇太子ご夫妻の登頂でも知られています(°∀°)!!


南峰から15分ほどで北峰の頂上に出ます!!
ここは視界が大きく開けていて展望台もあります(≧∀≦)♪

ご詠歌にある、『四方浄土を見るも極楽』…

この言葉の通りとても眺めがいいそうですよ(・∀・`)




今はほとんどの巡礼者が
麓の本堂で納経を済ませてしまい、
南峰観音堂までいかないそうです!!

いつか福満寺に行けたときは
絶対に観音堂まで行きたいと思います(^^)♪