2015年12月28日

新たに7名誕生!!~館山市子ども市民博士~

12月22日()、館山市役所教育長室にて「たてやま子ども博士認定式」がとり行われました。
今回の認定式では、市内小学生7名の認定式がおこなわれ6名が出席しました。


子ども博士とは・・・

市内小学1年生~6年生を対象に、「はっけんでんカード」のスタンプが全て(50個)貯まると、子ども博士に認定されます。
スタンプをためるには、市が企画したイベントに参加したり、放課後子ども教室など、子ども市民大学に認定された行事に参加するとスタンプがもらえます。
館山市の広報「だん暖たてやま」にも子ども市民大学が認定されるプログラム一覧が掲載されていますので、是非チェックしてみてください。

その認定式の様子を少しみなさんに紹介いたします。

50個全てためたということは・・・、
50回行事に参加したということになります。すごいことです。
出山教育長から、「認定証」と「記念メダル」が授与されました。


50個スタンプをためる中で思い出に残っていることを話してもらいました。


 「一番思い出に残っていることは、沖ノ島探検隊です。これからも色々なことをやりたいです。特に昭和女子大学のプログラムに参加したいです。」
「海藻押し葉や凧作りが楽しかったです。海藻は赤や緑以外に、薄いピンクや色々な色があり不思議でした。凧作りは、こうするとよく飛ぶとか、ポイントがわかっておもしろかったです。これからも放課後子ども教室に参加して色々なことをやってみたいです。」
「ワクワクウキウキ教室の図工が一番おもしろかったです。卵の殻と、食紅を使って絵の具を作りハガキを書きました。これからも色々参加してスタンプを集めたいです。」
「家族で参加した写真や工作が楽しかったです。」
「放課後子ども教室でドッジビーをみんなでやって楽しかったです。縄跳び教室があるといいです。」
「お兄ちゃんがやっていたので、やってみたくて始めました。合気道や将棋が楽しかったです。」
と、話してくれました。

 最後は、教育長から
「おめでとうございます。50個ためることは大変でしたか?最初はどういうものか不安もあったと思います。1つ1つ積み重ねた結果賞がもらえました。勉強も同じです。やってみようかなから、1つ1つ毎日積み重ねることが大事です。
ラグビーの五郎丸選手は小学生より前からラグビーを始めたそうです。最初は上手くなかったけど、11つ続けたから上手になりました。みなさんも1つずつ続けて頑張ってほしいです。頑張ってもう1回50個たまるようチャレンジしてください。」
と、お祝いの言葉をおくりました。

本当におめでとう!!
色々な教室に参加しているみんなのカードは、色々なスタンプが押されていました。
今回の子ども博士には、1番多く博士認定を目指すという目標の子がいました。過去最高は6回です。みなさんも是非7回目指して頑張ってください!これからも学校以外でもたくさん「遊んで」「学んで」くださいね。
楽しみながら、たくさんの思い出と一緒にこれからもスタンプをためてください。
また、みなさんにイベントや認定式でお会いするのを楽しみにしています。

子ども市民大学についてもっと知りたいという方は、
生涯学習課・社教文化係(TEL:0470-22-3698)までお願いいたします。

2015年12月24日

「親子クッキング教室」を開催しました!

(全体写真)
12月20日(日)に館山市コミュニティセンターを会場に「親子クッキング教室」が開催され、館山市内の親子16家族37名(内こども21名)が参加し、料理作りを楽しみました。

この教室は、同市中央公民館と健康課が連携して行っている料理教室で、講師には、デリス・ド・キュイエール川上文代料理教室主宰で料理研究家として活躍している、館山クッキング大使の川上 文代さんを迎えて開催しました。


 


 

今回のテーマは「クリスマスメニュー」。

「手作りバターのロールサンド」、「チキンのクリーム煮」、「ピーナッツマフィン」の3品に挑戦しました。

教室は、川上先生のデモンストレーションを挟みながら、親子で協力して料理に挑戦。包丁を使う我が子に手を添えている親の姿が印象的でありました。子どもたちは、野菜を切ったり、具材を炒めたりとレシピを見ながら料理を一生懸命行いました。開始から3時間ほどで、各家族とも無事に完成し、満面の笑みで試食をしました。

参加した子どもたちからは、「川上先生はとても優しく、説明が上手でわかりやすく楽しく料理が出来ました。」や「班のみんなと協力して美味しい料理ができてうれしかったです。先生のアドバイスを思い出しながら、今度は家で作ってみたいです。」

また、参加した親御さんからは「子どものやる気のスイッチを入るように先生の説明を聞いていてとても勉強になりました。」や「クリスマスにぴったりなメニューでおいしく作れ、子どもと楽しめた時間になりました。」などの声が聞かれました。



講師の川上文代さんからは「親子で一緒に料理をすることでコミュニケーションも深まる。子どもも自分で作って食べるとあまり好き嫌いをしなくなる。また、自分で作った料理は倍おいしく感じるので、今後も作ることも食べることも楽しんでほしいです。」と語っていました。

<親子クッキングPhoto>
(開講式) 
(川上先生によるデモンストレーション)


(調理風景)

(試食)

(市栄養士による食事バランスガイドの説明)

(じのもん野菜料理コンテストPR)

(閉講式:川上先生からの講評)



 


 
【中央公民館 家庭教育講座】
親子クッキング教室

概要:料理教室を通じて、親子の交流、食育の推進などを視点に市中央公民館、健康課、こども課と連携し、親子対象で行う料理教室。
講 師:館山クッキング大使 川上 文代 
協  力:主任管理栄養士1名 栄養士2名、保健推進員9名
テーマ:クリスマスメニュー
参加者数:16家族37名(男9名・女28名 大人16名・子ども21名)

第7回ふるさと講座を開催しました!

館山市中央公民館の「ふるさと講座」(7回目)が12月19日(土)に館山市コミュニティセンターで開催されました。

今回のテーマは「房総の日待(ひまち)・月待(つきまち)信仰」。講師には千葉県文化財保護協会 理事長 早川 正司 氏を招き、庚申信仰(こうしんしんこう)と並んで代表的な民間信仰の1つである日待・月待信仰について、現存する供養塔を基に、信仰の実態について講義が行われました。

この信仰の原形は太陽と月の信仰で、日の出、月の出を拝した行事であったが、近世は講中により供養の証しとして多くの石塔がたてられた説明や、安房地域にも多くみられる石塔の様子について、画像を交えながら講義が行われました。

 
参加者からは「今まで分からなかった石塔が、今回の講義で供養塔を分かって良かった」や「現在も地域で『日待』を行っているが、本来の『日待』がこういうものだったのかと理解できてよかった。」等の声が聞かれました。

次回の第8回ふるさと講座は、安房生物愛好会 会長 小林洋生 氏を講師に招き、「南房総地域における外来動植物」と題し、来年1月16日(土)に同会場で開催されます。

詳しくは《ここをクリック》してください。


平成27年度 ふるさと講座(7回目)

概要: 館山市を中心とした「ふるさと」に潜在する地域資源について、知りたい、学びたいという市民等を対象に、中央公民館で20年以上継続して実施している事業。地域の歴史、生活、自然等をテーマに開催している講座で、今年度は全8回の予定。
主 催:館山市中央公民館
講 師:千葉県文化財保護協会 理事長 早川正司 氏
テーマ:房総の日待(ひまち)・月待(つきまち)信仰
参加者数:52名(男33名 女19名)【講義】

『ハッピーファミリー』家族みんなでものづくり「和紙を使って年賀はがきを作ろう」を開催しました!

平成27年12月18日(金)、館山市コミュニティセンターで『ハッピーファミリー 家族みんなでものづくり「和紙を使って年賀はがきを作ろう!」』が開催されました。

 
講師には中央公民館社会教育指導員の石橋寿一氏が務め7組14名(内子ども7名)の親子が紙漉き体験やオリジナルのハガキづくりに挑戦しました。

講座は材料となる紙パックから和紙にする工程などを説明したのちに、参加者は作業を始め、慣れない手つきのなか、紙パックからのり状にした和紙の原料を使っての紙漉き、漉いた和紙を乾かす作業のアイロンがけなどを行いその後絵、の具やシール、スタンプなどを使い、オリジナルの年賀はがきを作成しました。

参加者からは、「アイロンをかけて、のり状の原料が乾く
 


とすぐに紙になりびっくりしました。」や「子どもと共に夢中に絵を描くことができ、とても楽しめました。」などの声が聞かれました。

講師を務めた石橋指導員は「新たな企画の講師をやらせていただきましたが、参加したみなさんが楽しく真剣にものづくりに励んでくれてうれしく思います。」と語っていました。



子育て支援講座 ハッピーファミリー
家族みんなでものづくり「和紙を使って年賀はがきを作ろう」 

概要館山市健康課、中央公民館、元気な広場の共催事業で、「子育てに必要な様々な情報の提供や子育て中の方が共に友達づくり、子育ての情報交換ができる機会を提供すること」を目的とし、毎月様々な講座を元気な広場などで開催する講座。
講師:館山市中央公民館社会教育指導員 石橋 寿一 氏
参加者数:7組14名(内こども7名)

2015年12月17日

館山市内の子ども達の活動を取材する、「きらきらキッズたてやま 2015年秋号」が出来上がりました!!

今回の表紙は、
「お米の里の秋まつり~案山子コンテスト~」です。
10月4日に館山市稲の特設会場にて案山子コンテストが行われた
様子です。会場には、ユニークな案山子が並び、農産物を直売する軽トラ市やフリーマーケット等が行われ賑わいを見せていました。

他にも、
夏休みにお寺で行われた「お化けと出会う夏」おはなし会の様子や
館山小学校 サイエンスグランプリ
館野小学校で行われた 第36回館山市合同防災訓練
神戸放課後子ども教室「お菓子作り」
の様子が載っています。

また、「遊び発見伝」コーナーでは
プチプチで作るかんたんクリスマスリース
という、プチプチやお家にあるものを使って、クリスマスの飾りの作り方を紹介しています。
きらきらキッズたてやまの記事を載せておりますが、
お近くの公民館・図書館・博物館等にありますので、
是非手にとってご覧ください。

編集局員になりませんか?!
子どもの行事を取材して欲しい!
学校・地域の行事を取材してみたい!
少しでも興味をお持ちの方、もう少し詳しい内容が知りたいという方はお気軽に下記へご連絡下さい。あなたからのご連絡をお待ちしております
館山市教育委員会生涯学習課
きらきらキッズ編集局 0470-22-3698きらきらキッズ編集局のみなさん、お疲れ様でした。
次回のきらきらキッズもお楽しみに!!

2015年11月12日

歴史教室「わたしの町の歴史探訪ー伊戸・坂足・小沼・坂井ー」が開催されました!

去る111日(日)に、歴史教室「わたしの町の歴史探訪ー伊戸・坂足・小沼・坂井ー」が開催されました。

今回は、現在開催中の「新・地区展―西岬―」で紹介している西岬地区を巡りました。
(新・地区展についての詳細はコチラをご覧ください)

当日はさわやかな秋晴れで、暑すぎず寒すぎずの絶好の行楽日和になんと49もの方にご参加いただきました!

今回の歴史探訪では、まず西岬地区公民館分館を出発し、富士登山碑→根本青年館→御嶽神社→照浪院(波切不動)→宝安寺→地蔵尊→日露戦争戦没者碑→諏訪神社(小沼)→地蔵堂→日光大権現→諏訪神社(坂井)→居原台墓地→稲荷様→蛭子神社 と巡っていきました。

出発地の西岬地区公民館分館は、現在の西岬小学校の前身となった「館山市立西小学校」の跡地になります。

いざ出発!


富士登山碑。富士登山に無事成功したことを記念して建てる碑で、こちらの碑には清行参伸という先達が、28度の富士登山を達成したということが記されています。

説明に聞き入る皆さん(富士登山碑)

御嶽(みたけ)神社。祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)です。本殿左奥には滝が落ちていて、滝の上部には石仏が安置してあります。

奥のほうに滝があります(御嶽神社)

 照浪院(しょうろういん)。地元では波切不動と呼ばれています。大漁、海上安全の御利益があるとされ、波切不動とも呼ばれています。寛政10(1798)年に、日本橋の魚問屋・米屋嘉兵衛(よねやかへえ)が奉納した手水鉢(ちょうずばち)などが残っています。

手水鉢に興味津々!(照浪院)

宝安寺。曹洞宗の寺院です。本尊は虚空蔵菩薩で、南北朝期(1336~1359年頃)から室町時代(1300年代~1500年代)にかけての作と考えられています。この寺院で大正時代に住職をしていた岩永益禅(いわながえきぜん)和尚は、西岬に花づくりを広めたことで知られており、「小沼の花咲か和尚さん」として慕われていた人物です。

岩永益禅和尚のお墓です(宝安寺)

 小沼の諏訪神社。祭神は建御名方命(たけみなかたのかみ)と八坂刀咩命(やさかとめのかみ)で、二柱の神を合祀してあります。
このあたりには山の中腹(小沼)と平坦地(坂井)の2か所に諏訪神社があり、長野県の諏訪大社を意識して上諏訪と下諏訪にわけて祀ったとも言われています。

山の中腹にある諏訪神社(小沼・諏訪神社)

 地蔵堂。かつては安房108箇所地蔵巡礼の97番目の札所でした。境内には江戸時代の出羽三山碑(でわさんざんひ)や馬頭観音が数基建てられていて、信仰が篤い地域であったことがうかがえます。

月山・羽黒山・湯殿山の三山名が刻まれている出羽三山碑(地蔵堂)

日光大権現。林のなかにひっそりと建っているお社です。日光の二荒山神社の日光権現を勧請したもので、境内には文政4(1821)年に村人が奉納した手水鉢のほか、文政11(1828)年に山田仁助・文七という人物が奉納した狛犬があります。

(日光大権現)


参加してくださった方の中には西岬地区にお住まいの方も多く、「自分の住んでいる地区にこんな場所があるなんて知らなかった」といった声も多く聞かれました。

参加くださった皆様、お疲れ様でした!

2015年11月11日

『ハッピーファミリー』「パパ・ママは名カメラマン」~上手な写真の撮り方~を開催しました!

平成27年11月8日(日)に館山市 元気な広場で『ハッピーファミリー「パパ・ママは名カメラマン~上手な写真の撮り方~」』が開催され、6組20名の親子が参加しました。

 
(講義の様子)

講師には、日本写真連盟館山支部 支部長 植木喜晃氏を招き、「カメラは子どもの目の高さに合わせて撮る。子どもを撮影するときはストロボを使用しない。カメラを意識させず、子どもが夢中になって遊んでいるときの自然な表情や行動を撮るのがよい。」など写真の上手なとり方のガイダンスを事前に行い、その後、元気な広場内で元気に動き回る自分の子どもの自然な表情や動きなどを追いながら、各家族で写真撮影に挑戦しました。

撮影後は、その場で撮影した画像をiPadでの動画の作成やパソコンに取り込んだ画像をムービーメーカーで上映しました。親御さんは、自分の子どもが映し出されると歓声があがり、その後談笑の声が起こりました。

参加した親御さんからは、「今までは日の丸写真で一辺倒になりがちだったのですが、教えていただいて違ったアングルで撮れました。またアプリも教えてもらえたので活用していきます。」や「写真の構図、比率などを教えていただいて、今までにない写真がとれました、これから写真を撮りたくなりました。」などの声が聞かれました。


 
子育て支援講座 ハッピーファミリー「パパ・ママは名カメラマン」~上手な写真の撮り方~ 


概要館山市健康課、中央公民館、元気な広場の共催事業で、「子育てに必要な様々な情報の提供や子育て中の方が共に友達づくり、子育ての情報交換ができる機会を提供すること」を目的とし、毎月様々な講座を元気な広場などで開催する講座。
講師:日本写真連盟館山支部 支部長 植木 喜晃
参加者数:6組20名(内こども11名)


<Photo>~講座での様子~ 

 


 





 

 


 
 
※この講座は参加者同意のもと写真を撮影しています。