2014年7月31日

新たに 4名誕生!!~館山市子ども市民博士~

7月29日(火)、館山市役所教育長室にて「たてやま子ども博士認定式」がとり行われました。
今回の認定式では、市内小学生4名の認定式がおこなわれ2名が出席しました。

子ども博士とは・・・

市内小学1年生~6年生を対象に、「はっけんでんカード」のスタンプが全て(50個)貯まると、子ども博士に認定されます。
スタンプをためるには、市が企画したイベントに参加したり、放課後子ども教室など、子ども市民大学に認定された行事に参加するとスタンプがもらえます。
館山市の広報誌「だんだん館山」にも子ども市民大学が認定されるプログラム一覧が掲載されていますので、是非チェックしてみてください。

その認定式の様子を少しみなさんに紹介いたします。

50個全てためたということは・・・、
50回行事に参加したということになります。すごいことです。
出山教育長から、「認定証」と「記念メダル」が授与されました。
 
50個スタンプをためる中で思い出に残っていることを話してもらいました。

「印象に残っていることは、図書館のブラックシアターです。電気を消すと色々と光るところがとてもよかったです。10回以上参加しました。」

「1番楽しかったことは、竹水鉄砲作りと、土曜日の読書タイムで図書館へ行ったことです。今年は工作を楽しみたいです。」

と、話してくれました。
図書館に行くことが好きな子ども博士は、図書館のクイズタイムを楽しみにしているそうです。
その他にも子ども博士は、迷路やパズル、作り方の説明本等読書が大好きだそうです。


最後は、教育長からお祝いのお言葉をいただきました。

「おめでとうございます。50個ためることは大変ですね。今回2回目の博士は100個教室へ通ったということですね。地道に努力して、ためたたくさんのスタンプはその頑張りが大事です。他のお家での勉強や、趣味でも少しずつ努力すると大きくなり、自分に返ってきます、成果になります。学校の勉強も同じで、最後は自分のためになって返ってくるので活かして下さい。

と、お祝いの言葉をいただきました。
教育長と3人で記念撮影!おめでとう!!
本当におめでとう!!

これからも学校以外でもたくさん「遊んで」「学んで」くださいね。
楽しみながら、たくさんの思い出と一緒にこれからもスタンプをためてくださいね。
また、みなさんにイベントや認定式でお会いするのを楽しみにしています。

子ども市民大学についてもっと知りたいという方は、
生涯学習課・社教文化係(TEL:0470-22-3698)までお願いいたします。

2014年7月30日

「鴨川少年少女合唱団 2014夏のコンサート」が実施されます

鴨川少年少女合唱団2014夏のコンサートが開催されます!
 
日時:平成26年8月17日(日)開場13:30 開演14:00
 
場所:千葉県南総文化ホール・大ホール  入場無料
 
主催:鴨川少年少女合唱団
 
後援:鴨川市・鴨川市教育委員会・館山市教育委員会・南房総市教育委員会・鋸南町教育委員会・房州日日新聞社ほか
 
◆特別出演◆ ハンドフルート CHILDHOOD チャイルドフッド
プロフィール‥‥東京音楽大学で出会い、2005年より活動しているハンドフルート(森 光弘)と、ピアノ(臼田 圭介)のデュオ。多数のラジオ・テレビに出演。CHILDHOODコンサートのYou Tube動画は再生回数120万回を突破しています!
ハンドフルートとは、手笛のことで、森光弘氏が手だけで3オクターブを奏でます
 
♪プログラム♪
 
第1部 ア・カペラのひびき
みかんの花咲く丘、浜千鳥、マイ・オールド・ケンタッキーホーム、ジプシーがチーズを食べる
 
第2部 わたしたちの好きな歌
ジュニア団員によるハンドベル、空とぶうさぎ、ふるさと(嵐)、友~旅立ちの時~
 
第3部 特別出演 CHILDHOOD(チャイルドフッド)
世界でただ一人のハンドフルート奏者とピアノのデュオ
 
第4部 OB・OGと共に
Smile Again、花は咲く、心の瞳、栄光の架橋、他

2014年7月27日

第2回ふるさと講座を開催しました!!

館山市中央公民館の「ふるさと講座」(2回目)が7月19日(土)に館山市コミュニティセンターで開催されました。
 講師には、美術評論家でNPO法人 青木繁「海の幸」会理事 金澤 毅 氏を招き、“「海の幸」作品について考える”の講演が行われました。
第2回の講座内容は、館山市の渚の博物館及び館山市コミュニティセンターで開催される『青木繁「海の幸」オマージュ展』に先立って講演されたもので、日本近代芸術のパイオニア青木繁の代表作《海の幸》の果たした役割とその制作過程の説明が行われた。
 また、「アートとは何だろう」を表題とし、文化や文明の解説や「アートは突然誕生する説明、アートのもたらす効果などの芸術に関する説明なども行われました。 


 参加者からは「美術のひろがりについてやさしく分かり易く語ってもらって良かった。」や「文明と文化の違いを改めて考えることができた。新聞を読む時に別の受け取り方が生まれると思う」などの声が聞かれました。

 講演を行った金澤氏は、オマージュ展の中で行われるギャラリートークでも「海の幸」について説明が行われる。詳しくは《ここをクリック》してください。

次回(第3回)のふるさと講座は、寺社彫刻研究家・彫刻家 稲垣祥三氏を講師に招き「宮彫りの名工 房州後藤流・初代義光の彫技」と題し8月16日(土)に同会場で開催されます。詳しくは《ここをクリック》してください。


平成26年度 ふるさと講座(2回目)
概要:館山市を中心とした「ふるさと」に潜在する地域資源について、知りたい、学びたいという市民等を対象に、中央公民館で20年以上継続して実施している事業。地域の歴史、生活、自然等をテーマに開催している講座で、今年度は全8回の予定。
主 催:館山市中央公民館
講 師:美術評論家・NPO法人青木繁「海の幸」会 理事 金澤 毅
テーマ:「海の幸」作品について考える
参加者数:40名(男21名 女19名)

2014年7月13日

第2回安房学講座を開催しました!


/5(土)、第2回安房学講座が開催されました。

今回は、君津市立久留里城址資料館布施 慶子氏を講師にお招きし、講演していただきました。
テーマは「後藤忠明の彫刻と人物像」です。


講師の布施 慶子氏

 
後藤忠明は、安房を代表する宮彫り師・後藤利兵衛橘義光(ごとうりへえたちばなのよしみつ)の門人の一人です。龍や振向獅子、欄間彫刻の人物彫刻等を得意とし、その腕前は「後藤一門の四天王」「義光門人の双璧」とまで言われたそうです。安房地域や西上総地域を中心に活動し、市内見物の海南刀切神社(かいなんなたぎりじんじゃ)の拝殿彫刻は、この忠明の手によるものです。

海南刀切神社の拝殿彫刻
同じく木鼻獅子。子連れ獅子は珍しく、
忠明の作品の特徴だそうです。


講演では、県内に残る忠明の作品の数々を、プロジェクターを使って紹介していただきました。また、婿養子だった忠明は、お姑さんとどうも折り合いが悪かった(!)らしいなど、ユーモラスなお話を聞かせてくださいました。

 
 
後藤一門は神社の拝殿や欄間彫刻だけでなく、山車や神輿の装飾も手掛けていました。地域に根付いたというだけでなく、お祭り好きの地元の皆さまにも、高い関心を持っていただけたかと思います。

 
満員御礼!

 
次回の第3回安房学講座は、江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授高橋 克氏を講師にお迎えし 「房総のシオフミ祭りー海にまつわる祭りたちー」と題して講演を行います。
/6(土)、午後1時30分から、館山市立博物館本館 集会室での開催となります。次回もぜひご参加ください。

※次回のみ、会場が異なりますのでご注意ください!

 お問い合わせ:館山市立博物館本館(℡:0470-23-5212)

2014年7月4日

沖ノ島探検隊PartⅠを開催しました!




館山市中央公民館講座「沖ノ島探検隊PartⅠ」が6月28日(土)に16名参加のもと開催しました。
今回は当初予定していた、沖ノ島内探検と望洋丸クルージングは、悪天候ため実施せず、雨天時用のプログラムを実施しました。
 
午前のプログラムは豊津ホールにおいて、NPO法人たてやま 海辺の鑑定団のメンバーが、沖ノ島に生息する海藻や貝など磯の生き物について説明をしたのちに、様々な貝で標本作りを参加者各自が行いました。
 
 
  
 (標本づくり)
 
午後からは、会場を国立海洋技術学校へ移し、船の操縦シュミュレーションを行い、実際に船を操縦している感覚を楽しみました。




(シュミュレーション体験)

また、船上で大事なロープの縛り方である「ひきとき結び」と「もやい結び(ボーライン ノット)」を習い、参加者は頭を悩ませ考えながらもロープワークの学習を堪能しました。
(ロープワーク体験)

参加した子供たちからは、「貝の標本を作っていろいろな貝の名前が覚えられました。」や「ひきとき結びやボーライン・ノットの結び方が覚えられて良かった。もっとロープのことを教えてもらいたい。」などの声が聞かれました。

今回の講師を務めた、たてやま海辺の鑑定団からは「今回は、悪天候により沖ノ島の探検はできなかったが、子どもたちといっしょに貝の標本づくりなどを通じて、沖ノ島の良さや自然の大切さを知ってもらえたのではないかと思います。館山市は、自然環境に恵まれています。このような体験活動を通して、環境の大切さを学んで欲しいです。」また、海上技術学校の先生からは、「海が時化ていて今回は望洋丸を出すことができませんでしたが、参加した子どもたちが操縦のシュミュレーションなどを経験したことで、将来船員を目指してくれたら、非常にうれしいです。また、来年も行いたいと思います。」と語っていました。

沖ノ島探検隊PartⅡ「沖ノ島・スノーケリングで海中探検!」は、平成26年8月26日(火)に開催します。


【館山市中央公民館 青少年教育事業】
沖ノ島探検隊Part
「磯体験で生き物探し!生き物不思議を感じよう!」

目  的海辺の自然とのふれあい体験を通じ、子どもたちの生きる力の育成と学校外活動の充実を図るため、沖ノ島を拠点にふるさと館山の自然や歴史など様々な地域資源を探索しながら地域を学ぶことを目的とする。
主  催:館山市中央公民館、NPO法人 たてやま海辺の鑑定団
              
協  力:国立海上技術学校 黒島教頭、前田教諭
総  数:16名(男9名、女7名(内、大人2人))

2014年7月3日

第1回ふるさと講座を開催しました!

館山市中央公民館の「ふるさと講座」(1回目)が6月21日(土)に館山市コミュニティセンターで開催されました。

 講師には、館山市立博物館 担当課長・館長 岡田晃司 を招き、「里見氏と館山城下町」と題し、里見氏安房国替400年の節目の年にあたり、安房地方の中核都市である「館山」が里見氏によって形作られたことを映像で紹介しながら説明が行われ、参加者は講義を熱心に聴講しました。

 参加者からは「館山のまちの成り立ちについて、古い地図や古文書等を映像を使って説明してくれたので分かり易かった。」や「当時の館山城の規模が、現在の城山よりもかなり広範囲だったことが分かり驚いた。」などの声が聞かれました。
 
 

次回のふるさと講座は、8月5日~31日まで館山市開催される、『青木繁「海の幸」オマージュ展』に先立ち、美術評論家・NPO法人青木繁「海の幸」会理事 金澤 毅 氏を講師に招き『「海の幸」作品について考える』と題し7月19日(土)に同会場で開催されます。

また、第3回ふるさと講座の現地学習の参加者の募集を開始しました。(申込〆切7/11。応募多数の場合は抽選。)

第3回のテーマは来年生誕200年を迎える後藤義光について、「宮彫りの名工 房州後藤流・初代義光の彫技」。講師には寺社彫刻研究家・彫刻家 稲垣 祥三 を迎え講演並びに市内の寺社【鶴谷八幡宮、小網寺、光明院、海南刀切神社(予定)】を巡ります。

 

 

次回(第2回)のお知らせは《ここをクリック》してください。

第3回現地学習を希望されるかたは、電話(0470-23-3111)にて中央公民館まで申込みください。《ここをクリック》


平成26年度 ふるさと講座(1回目) 

概要:館山市を中心とした「ふるさと」に潜在する地域資源について、知りたい、学びたいという市民等を対象に、中央公民館で20年以上継続して実施している事業。地域の歴史、生活、自然等をテーマに開催している講座で、今年度は全8回の予定。
主 催:館山市中央公民館
講 師:館山市立博物館 担当課長・館長 岡田 晃司
テーマ:里見氏と館山城下町
参加者数:59名(男38名 女21名)