2014年2月28日

いいとこ体験教室~「英語を話そう!!」ネイティブの英語に触れよう~

2月22日(土)、「英語を話そう!!」が実施され、館山市内小学生32名が参加しました☆
今回のいいとこ体験教室はインターナショナルです!

国際化推進員の山口南さん
 
Kelly Coleeさん(アメリカ・ベリンハム市出身)
Gisela Lascarisさん(セントルシア出身)

の3人の講師の先生をお招きし、楽しく英語を学びました

その時の様子を、ご紹介します♪
朝の挨拶は「good morning」
みんなまだ緊張気味です。早く来た子も始まるまでは、アメリカ人の先生が気になるんだけど
話しに行けません(><)

まずは、ベリンハムの紹介です。
山口さんとケリーさんが英語と日本語で、日本とアメリカの違いや、館山とベリンハムの
違いについて写真などを使ってわかりやすく教えてくれました。
みんな面積の違いには「え~!」、学校の様子には「いいなぁ~」などの声が。
見学の保護者の方からも「そうなんだ」と関心の声が聞こえました。


知らなかった姉妹都市ベリンハムについて色々なことを知りました。

次は絵本の読み聞かせです。
The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?( くまさんくまさん何見てるの?)
絵本にでてくる色、数字、動物、曜日、果物を練習して、ケリーさんとジセラさんが英語で
山口さんが日本語で読んでくれました。かわいいあおむしも登場して、内容を知ってる子も
楽しそうに聞いていました。



 
 図書館には英語で書かれたものと、日本語で書かれた絵本が置いてあるのでぜひ読んでみてください。休み時間は、やっとみんな本調子。サインをもらったり、英語の本を聞いてみたり、講師の先生は大忙しです。

次は♪♪♪歌♪♪♪です
子ども達はテレビで聞いたことがある子もいましたが、知らない子ばかりです。
ビートルズの「HELLO,GOODBYE」を歌いました。パートに分かれて練習して
最後はみんなで合唱です。かっこよく歌えました♪


 

最後はゲームです!
フルーツバスケットにSimon says(命令ゲーム)
英語で果物、英語で動作。汗をかくぐらい大興奮。
 


楽しい時間はあっという間に終わってしまいます。
みんなの感想には「ケリーさんやジセラさんのように英語が上手になりたい」「またやりたい!」「ベリンハムのことがよくわかった」などなど。嬉しい感想がたくさんでした。
今度先生に会ったら英語で挨拶できるといいね。

講師の先生方、ボランティアの方皆さんありがとうございました。

 

2014年2月27日

大学ジュニアサイエンスを開催しました(^^)

  館山市中央公民館とお茶の水女子大学との共催講座「大学ジュニアサイエンス」が2月23日(日)にお茶の水女子大学 湾岸生物教育研究センターで開催しました。

講座は、午前の部、午後の部にわけ、午前の部では、同大学の清本 正人 准教授が講師を務め、海の生き物と種類、顕微鏡の使い方の説明をした後に、ウニに薬剤を注入して、卵を産ませ、細胞分離し、プルテウス幼生(ウニの原基の状態)を顕微鏡で観察しました。


 



 午後からは、同大学の服田昌之准教授が講師のもと、魚の(エイ、サバ、アジなど)口、ヒレなどの使い方を説明し、その後実際に魚にハサミを入れ、解剖を行い、各部位の位置を確認して体の仕組みを学習しました。

 

参加した子どもたちからは、「ウニの幼生を顕微鏡でみることができました。トゲや足がよく見えました。」や「魚の解剖は最初気持ち悪いと思っていたけど、解剖してみて、魚の部位の位置などいろいろ知ることができて、面白かったです。」などの声が聞かれました。 
(ウニの骨を光らした様子)
 
(解剖結果)
講師を務めた、清本氏は、「子どもたちが、日ごろ出来ないことを経験させることができたのではないかと思います。海の生き物について少しでも興味をもってもらえたら、嬉しいです。」と語っていました。

 
【館山市中央公民館 青少年教育事業】
「大学ジュニアサイエンス」海の生き物を科学する
~プランクトンの世界、解剖してわかる魚のくらし~

目  的:地域の中の豊かな自然を体感する機会、また、実験を通して生物について学ぶことを目的とする。
主  催:館山市中央公民館、お茶の水女子大学
講  師:お茶の水女子大学 清本 正人 准教授 服田 昌之 准教授
総  数:12組 19名(男6名 女13名)

香探検隊を開催しました!

 
館山市中央公民館と南房総体験活動ネットワーク協議会の共催事業(こうやつ)探検隊~もうすぐ春だよ!宝探しとおごっつぉ~を222日()に開催し、11名の参加者が香地区の自然散策と地域に伝わる食の体験を行いました。

香探検隊は、館山市内香地区を舞台に、地域を巡る活動(探検)を通して、地域資源の豊かさ、素晴らしさを五感で体験し、郷土愛を育んでもらうことを目的としています。

参加者は香集会場に集合、近くの浅間神社にお参りし、活動の安全を祈願した後、午前中は、香地区の山里エリアの体験に。昔は海だったことが伺えるサンゴ層の見学、川の中のカワニナやカワエビなどの生き物観察、また春の訪れを感じることが出来る野草の採取を行いました。

昼食は、館山市保健推進協議会の皆さんの協力をいただき、館山市内で昔から食べられている「おらがごっつぉ」のレシピから、からなますや菜の花のピーナッツ和え、地域で採れた新鮮な魚を使ったつみれ汁などの食体験をしました。
参加した子どもたちには、香地区で昔から食べられている、甘い卵焼きののった「かきまぜ(五目ごはん)」が大変好評で「甘い卵焼きがとってもおいしかった」など感想が寄せられました。

 午後からは、海側の探検に出発。参加者は、海岸に漂着しているタカラガイやサンゴの化石などの採取を楽しみ、朝一番で安全祈願をした近くの浅間神社に無事に活動ができたことへのお礼をし、解散しました。

 ガイドにあたった海辺の鑑定団からは『地域の中では「当たり前」かもしれないことでも、参加した子どもたちにとっては「宝もの」なのかも、今ある当たり前のコトやモノを大切にし、体験活動を通して皆さんに伝えていきたい。』、また、地元の香地区から参加してくれた鈴木弘人くん(すずき ひろと:西岬小3年生)からは『地元に住んでいても知らないことがたくさんあった。今度、サンゴのことや海辺でたくさん見つけることが出来る貝のことなど友達にも教えてあげたい。』との感想が寄せられました。

第9回ふるさと講座を開催しました!

  館山市中央公民館の「ふるさと講座」(9回目)が2月15日(土)に館山市コミュニティセンターを会場に開催されました。

 講師には、千葉の海と漁業を考える会の代表で水産学博士の平本 紀久雄 を招き、『イワシ漁業の歴史とその利用』と題し、講義を行いました。

講義では、江戸時代からのイワシ漁業の中心地である、千葉県のイワシ漁業の歴史を振り返りカタクチイワシとマイワシの違いや分布状況など、スライドを使って説明をしました。
 
 
 また、講義終了後には、平本氏の提案により「イワシ」を使った弁当(イワシの漬け丼、ひしこ寿司(イワシの押し寿司))など、㈲アルガマリーナ(店名:なむら 代表:金高武夫)に協力をいただき、同会場で販売を実施し、大変好評でした。
 
 参加者からは「イワシに関する話は初めて聞き、興味のあることが多く大変有意義でした。」や「講義だけではなく、食品とのコラボなど新しい試みで、とても良かったです。」などの声が聞かました。 

今年度ふるさと講座、今回の講座をもって終了となります。
 
 
ふるさと講座(9回目) 
概要: 館山市を中心とした「ふるさと」に潜在する地域資源について、知りたい、学びたいという市民等を対象に、中央公民館で20年以上継続して実施している事業。地域の歴史、生活、自然等をテーマに開催している講座で、今年度は全9回の予定。
主 催:館山市中央公民館
講 師:千葉の海と漁業を考える会 代表・水産学博士 平本 紀久雄
テーマ:イワシ漁業の歴史とその利用
参加者数:33名(男22名 女10名)
 
※この講座は参加者の同意のもと写真撮影を行っております。

2014年2月18日

特別展講演会「海が語る房総と浦賀湊」

市立博物館本館で現在開催中の特別展安房の干鰯―いわしと暮らす、いわしでつながる―

これに合わせ、2月11日(火・祝)に講演会を行いました!

講師は、横須賀市自然・人文博物館学芸員の安池尋幸先生
「海が語る房総と浦賀湊」をテーマに、戦国時代から近代までの数百年にわたる、房総と
三浦半島の関係をお話しいただきました。

講師の安池先生

戦国時代には、里見氏と小田原北条氏との激しい戦いが繰り広げられていた、この地域。
しかし、平和な時代が訪れると、漁業や商業を通じて深く関わりあいました。

また、特別展でご紹介しているように、江戸時代初め、新たな漁場を求めて、関西の
漁師たちが房総に渡ってきましたが、彼らは三浦半島にも出漁し、さまざまな漁法を
伝えています。

現在の横須賀市域にあたる浦賀には、江戸へ向かう船を改める「海の関所」がありました。
房総から江戸に向かう船は、(一部の例外を除き)ここに立ち寄る必要があったのです。
さらに、東浦賀には幕府公認の干鰯問屋があり、干鰯流通の拠点として繁栄しました。

このように、さまざまな面で深く関わる浦賀と房総について、分かりやすく、またおもしろく
ご説明いただきました。

当日は、朝から雨や雪が降る悪天候にも関わらず、47名ものお客様にご参加いただき
ました!
ありがとうございました。
ご参加ありがとうございました!

なお、その数日後の15日(土)には、今回の展示を担当した学芸員による解説会を
行いました。
この日も悪天候・・・。にも関わらず、10名の方がご参加!
皆さま大変熱心で、質問や情報交換が飛び交いました。

皆さん、とても熱心!

次回の解説会は、3月8日(土)13:30~14:30です。
ご参加お待ちしております!

2014年2月13日

映画「ハッピー南総デー」が上映されます!

◆ストーリー◆
小学校の学童保育室。今日もたくさんの子ども達がやってくる。
部屋ではじっちゃん先生がいつもの笑顔で迎えてくれる。じっちゃん先生は子ども達の味方。
大好きなじっちゃん先生。でもそのじっちゃん先生が引っ越していく事に。
みんなで、じっちゃん先生に何か思い出に残るものを贈りたい。
安房を舞台に繰り広げられる、楽しく心温まるストーリーです。

日時:平成26年3月29日(土)  入場無料

1回目 11:00~  2回目 14:00~

会場:千葉県南総文化ホール 小ホール

制作スタッフ:城西国際大学   キャスト:安房地域の皆さん

主催:千葉県南総文化ホール

後援:館山市・館山市教育委員会・房日新聞社ほか

お問合:千葉県南総文化ホール TEL 0470-22-1811

2014年2月2日

博物館本館で特別展が始まりました!

2月1日(土)~3月16日(日)の間、館山市立博物館本館では、特別展を開催中です。
タイトルは、「安房の干鰯―いわしと暮らす、いわしでつながる―」

右下にあるのが干鰯です

干鰯(ほしか)ってな~に? 
干鰯とは、いわしでつくる肥料のこと。
江戸時代にとても人気がありました。


名前は聞いたことあるけど、いまいちイメージがわかない・・・。
 そんな方は、ぜひ特別展へ!
 模型や絵図で分かりやすく解説してあります。

社会科で習ったけど、よく覚えてない・・・。
 そんな方は、ぜひ特別展へ!
 特に受験生の方、干鰯は高校・大学入試でもよく取り上げられますよ~。

干鰯とかいわし漁って、銚子や九十九里だけじゃないの?
 そんな方は、ぜひ特別展へ!
 実は私たちが暮らす安房でも作っていたんですよ。


白子村(現在の南房総市千倉・丸山町)
でも作っていました


むかし、浜で干してあるの見たなぁ・・・。
 そんな方は、ぜひ特別展へ!
 身近だった干鰯、実は江戸時代に大人気だったんです。

干鰯? 何それ、全然知らない。
 そんな方も、ぜひ特別展へ!
 今回は、絵馬や絵図などの絵画資料を多く展示しています。
 江戸や明治期に描かれた絵を見るだけでも楽しいですよ。

色とりどりの地図や絵図が並んでいます

 というわけで、皆さまお誘い合わせの上、ぜひぜひお越しください!
なお、2月11日(火・祝)には講演会も予定されております。
ご来館お待ちしております。

開催期間・観覧料など詳細については、以下のリンク先をご覧ください。
館山市立博物館特別展「安房の干鰯」ウェブサイト