2014年2月27日

第9回ふるさと講座を開催しました!

  館山市中央公民館の「ふるさと講座」(9回目)が2月15日(土)に館山市コミュニティセンターを会場に開催されました。

 講師には、千葉の海と漁業を考える会の代表で水産学博士の平本 紀久雄 を招き、『イワシ漁業の歴史とその利用』と題し、講義を行いました。

講義では、江戸時代からのイワシ漁業の中心地である、千葉県のイワシ漁業の歴史を振り返りカタクチイワシとマイワシの違いや分布状況など、スライドを使って説明をしました。
 
 
 また、講義終了後には、平本氏の提案により「イワシ」を使った弁当(イワシの漬け丼、ひしこ寿司(イワシの押し寿司))など、㈲アルガマリーナ(店名:なむら 代表:金高武夫)に協力をいただき、同会場で販売を実施し、大変好評でした。
 
 参加者からは「イワシに関する話は初めて聞き、興味のあることが多く大変有意義でした。」や「講義だけではなく、食品とのコラボなど新しい試みで、とても良かったです。」などの声が聞かました。 

今年度ふるさと講座、今回の講座をもって終了となります。
 
 
ふるさと講座(9回目) 
概要: 館山市を中心とした「ふるさと」に潜在する地域資源について、知りたい、学びたいという市民等を対象に、中央公民館で20年以上継続して実施している事業。地域の歴史、生活、自然等をテーマに開催している講座で、今年度は全9回の予定。
主 催:館山市中央公民館
講 師:千葉の海と漁業を考える会 代表・水産学博士 平本 紀久雄
テーマ:イワシ漁業の歴史とその利用
参加者数:33名(男22名 女10名)
 
※この講座は参加者の同意のもと写真撮影を行っております。