2015年1月21日

平成27年館山市成人式

新成人の皆様!
おめでとうございます!
 
館山市では、1月11日(日)、千葉県南総文化ホールを会場に「平成27年 館山市成人式」が好天のもと開催しました。
今年は、昨年より9人多い446人(男207人 女239人)が対象でこのうち336人が式典に出席しました。
式典では、新成人を代表して、三澤(みさわ) (しょう)(へい)さん「市民憲章」の朗読をし、黒川(くろかわ) ()()さん「二十歳の誓い」を述べました。


(市民憲章:三澤翔平さん)
(二十歳の誓い:黒川沙希さん)
 

また、金丸 謙一 館山市長からは、「一人ひとりが自らの行動に責任を持ち、困難なことにも全身でぶつかるたくましさと、他人を思いやる優しさをもって、自分の夢や希望に向かって挑戦し続けてほしい」と激励の言葉が贈られました。

また、アトラクションでは、新成人の二十歳の門出を祝し、「館山白百合幼稚園」の卒園児で構成されている「館山白百合合唱団」が「館山黒潮太鼓」の力強い太鼓の演奏が行われました。


 
(館山黒潮太鼓)
 

式典後、会場の外では、中学校時代のクラスごとに記念撮影が行われ、旧友や学校でお世話になった恩師との再会に新成人たちは皆、笑顔がこぼれていました。


 
 
(成人式の様子)
 
(記念撮影)



2015年1月14日

「文月メイ」さんに館山ふるさと大使を委嘱!!


館山市では、市のイメージアップを図るため、本市出身又はゆかりがあり、国内外で幅広くご活躍されている方に、館山ふるさと大使を委嘱しています。

今回、1月9日(金)に館山市出身でシンガーソングライターとしてご活躍されている文月メイさんに館山ふるさと大使を委嘱しました。


 大使を委嘱された文月さんからは「現在は表現者という立場に身を置いている。高校生の頃は都会に強い憧れがあったが、10年館山市を離れてみて館山市の素晴らしさ、魅力を再認識した。豊かな自然に恵まれ、また、首都圏からも近く、とても住みやすい環境にある館山市のことを積極的にPRしていきたい。」とコメントをいただきました。

委嘱状と一緒に「ふるさと館山」のことを思って作ってくださった
『ひまわり』という作品の歌詞を印刷したプレートもプレゼント!!
 また、同日、母校である館山市立第一中学校(全校生徒207名、平島昭一校長)で全校生徒を対象とした講演会を開催しました。

 この講演会は、在校生、保護者を対象に自身の経験、生まれ育った館山市への強い思いを「ことば」と「うた」で伝え、生徒たちに今後のキャリアを考えるヒントにしてもらうこと、また、恵まれた館山市の環境を再認識してもらうことを目的に開催したものです。

 講演では、文月さん自身が中学生時代によく歌っていた「カントリーロード」、また、東京で塾講師をしていた時に出会った生徒とその家族に因んで作った「実家」、また、ふるさと館山をテーマに作った「ひまわり」の3曲を披露していただきました。
 

 
 生徒に向けて「私も中学生の時は勉強が嫌いでした。でも、勉強は自分のため、きっと、大人になった時、また、何か目標が出来たときには、勉強しておいて良かったと思える時がくる。中学校での勉強が基礎となるので、楽しんで勉強してもらいたい。」、「東京に憧れて10年間、東京に住んでいる。10年が過ぎた今、生まれ育った館山市に対する感覚がかわり、なんて恵まれた場所なんだろうと思っている。みんなも館山の良さ、環境を好きになって周りの人に伝えられるようになって欲しい。」とメッセージがおくられました。
 最後に生徒を代表し、2年生の森田さんから「文月さんのように、しっかりと自分たちで目標をもって頑張っていきたいと思います。今日は来ていただいてありがとうございました。」と感謝の言葉がおくられました。

2015年1月13日

第7回安房学講座を開催しました!


/10(土)、第7回安房学講座を開催しました。

新年始まって第1回目の今回は、千葉県立中央博物館主任上席研究員加藤 久佳先生を講師にお招きし、ご講演いただきました。
テーマは「安房地方の化石―最近の話題ー」です。

講師の加藤 久佳先生
 
加藤先生は古生物学を専門とされ、特にカニ・エビ・ヤドカリ等の十脚甲殻類を対象に研究をされています。

今回の講演には70名以上の方にご参加いただきました!



沢山の方のご参加、ありがとうございました!


ご講演では、近年南房総市で発見され、「千葉石」と名付けられた鉱物や、鋸南町で発見された新種の甲殻類の化石など、安房地域の化石について、最新の研究成果をふまえたお話をしてくださいました。


その名もずばり「千葉石」!



鋸南で発見された新種のカニの化石です。


化石についての学問は、難しそうなイメージがありますが、加藤先生の講演は丁寧かつ穏やかな語り口で、また、スライド写真を多用して、視覚的にも非常に分かり易いものでした。
 

昨今話題のオオグソクムシとその化石です。

さらに、加藤先生は実物資料もお持ちくださいました。
貴重な化石を見ることができ、参加者の皆さんも大満足のご様子!
熱心に先生に質問されていました。

ズラリと並んだ標本の数々!
 

質問に丁寧に答えてくださいました。


次回、第8回安房学講座は、千葉県立中央博物館主任上席研究員三浦 和信先生を講師にお迎えし、「縄文時代の食糧」についてご講演いただきます。

 
2月7日(土)午後1時30分から、海辺の広場レクチャールーム(渚の博物館)での開催となります。

この第8回が、今年度最後の安房学講座になりますので、ぜひご参加ください。

2015年1月6日

千葉大生と学ぶ、たてやままちなか塾2014!

12月21日(日)、長須賀まちなか再生協議会&千葉大学大学院工学研究科岡部研究室による「千葉大生と学ぶ、たてやま まちなか塾2014」が長須賀島原集会所で開催されました。
今年の遊びは、『長須賀の歴史を遊びながら体験する』をテーマに、小さな船を作り、川で競争する内容です。13名の小学生が参加してくれました。

長須賀地区が南房総の物流の拠点であり、汐入川に多くの小舟が往来していた風景を小学生の手作り船で復活させるという「遊び」の中で、みんなで長須賀地区の歴史を学びます。

その様子をお伝えいたします♪♪
まずは、雲越塾長より今日の説明の後に、地域おこし協力隊員の岸田さんより昔の長須賀の地図を使い長須賀の発展の様子、貿易と河川、むかしの暮らしについて説明がありました。

みんな自分のお家がどこか探せるかな~?
大人の方でも難しそうですが、現在の建物を教えると「ここらへん」となんとなく長須賀のイメージができたようです。


 長須賀の昔と、河岸の重要さを知ったあとは、さあいよいよ船作りです!
自分のオリジナルの船を作って、長須賀の発展を支えた汐入川で船レースです。
みんな形や色、こだわりの船を作りました。

いよいよ川へ!
船が浮かぶかな?!上手に進むかな?!
どきどきです。





みんなの船がゴールしました!ゴール後は船は回収されみんなの手元に戻りました。
 
早い船や、斜めに進む船、色々な船が川を下る様子は、子どもから大人までとても楽しく夢中になってしまいました。


表彰式の後は、全員に雲越塾長より修了書の授与が行われました。

長須賀のことよくわかったかな??
知らないことがたくさん発見できた1日でしたね。

参加してくれた皆さん、大学生ありがとうございました!!



館山市子ども会『親子でチャレンジ!ソフトバレーボール』を開催!!

平成26年12月14日(日)に、館山市子ども会育成会連絡協議会主催の『親子でチャレンジ!ソフトバレーボール』が館山運動公園体育館で開催され、子ども会役員も含め25名の親子が参加しました。

このイベントは、館山市内の小学校3年生から6年生までの子どもと保護者が参加し、ソフトバレーボールを通じて親子で一緒に楽しむことを目的とし、毎年開催しています。

指導してくれたのは、館山市スポーツ推進委員の佐久間初日さんと宮内聡美さん。
ルールをはじめ、トスやレシーブ、サーブなどの技術指導もしていただきました。

試合は4人1チーム、計5チームのリーグ戦。違う学校の子と同じチームになった子も試合を通じて交流が深められていたようです。

試合結果は、経験者も多い「船形小チーム」が4戦全勝で優勝。準優勝は大人だけの「保護者混合チーム」でした。

参加した児童からは「放課後子ども教室でソフトバレーをやったことはあったけど、試合は始めて。出来るか心配だったけど、講師の先生やチームのみんなに教えてもらい試合をすることができて楽しかった。」とコメントをいただきました。

指導していただいた佐久間氏から「ソフトバレーボールはボールも柔らかくケガをしにくいスポーツ。子ども会の行事だったのでルールは少し甘めにしたが、楽しんでもらえて良かった。」と講評をいただきました。

【当日の様子を写真で紹介します】
 
   
講師からルールを説明、準備運動をしてケガのないように!!

試合の前にトスやレシーブの練習!!保護者のほうが真剣です!!



5チームによる熱戦が繰り広げられました!!

最後に児童から講師、子ども会役員の皆さんにお礼をお伝えし解散となりました!!


 主催した子ども会の高良明美会長から「ケガもなく、皆さんが楽しんでいただけて良かったですね。子ども会同士が交流を図る機会が少ないので、このような機会が増えたらいいですね!!」と感想が寄せられました!!