2013年9月30日

Nanso Dance Festival 2013 が開催されます

地域のダンスチームによるヒップホップ、ジャズ、チアダンス、タップ等パワフルなダンスパフォーマンスが繰り広げられます!


日時:平成25年11月16日(土)   開演 13:00  入場無料

会場:千葉県南総文化ホール 大ホール

主催:千葉県南総文化ホール

後援:館山市・館山市教育委員会・南房総市・南房総市教育委員会・鴨川市・鴨川市教育委員会・鋸南町・鋸南町教育委員会・房日新聞社

お問合:千葉県南総文化ホール TEL 0470-22-1811

☆★☆出演団体☆★☆

エボリューション
リエダンスカンパニー
佐々木隆子タップダンススタジオ

大型人形劇ミュージカル「里見八犬伝」公演が開催されます


 
日時:平成25年11月8日(金) 開演 18:30 終演 20:10 
 
入場料:当日2,800円 前売2,500円
 
会場:千葉県南総文化ホール 小ホール
 
主催:里見氏大河ドラマ化実行委員会・(株)劇団影法師・劇団 貝の火
 
後援:館山市・館山市教育委員会
 
お問合せ:劇団影法師チケットセンター TEL 0422-54-9990
 
 
【STORY】
室町時代、足利将軍の御世。
 
里見義実の館山城は落城寸前。「敵の大将の首をとってきたものにはわが娘、伏姫を与える」という義実の言葉を信じて雑兵(八房)が敵の大将の生首をとってきます。
 
「あれは皆の士気を鼓舞せんがため‥‥」という義実に、伏姫は「領主の言葉には千金の重みがございます」と、八房とともに森の奥へと姿を隠します。
 
二年後家臣たちは、矢を射かけて八房を討ち取りますが、流れ矢によって伏姫の命も奪ってしまいました。困った家臣たちは「八房は山犬の化物」ということにして、遺された八人の子どもたちを遠くの寺と村に里子に出してしまいました。
 
二十年の時が過ぎ、不思議な因縁に導かれるようにからだに牡丹の痣、水晶の玉を持った八人の若者たちが次々と巡り合います。まさに、ここに八犬士が勢揃い。いよいよ八犬伝のクライマックス「関東大戦」で関東の豪族連合軍に対し、八犬士が八面六臂の大活躍でこれに立ち向かいます。
 
さてさてかたい絆で結ばれた勇士達の運命はいかに。
  
 

2013年9月14日

図書館創立70周年記念事業第2弾は9月22日、「文芸講座」!

今年8月に創立70周年を迎えた図書館ですが、
記念事業の第2弾として、文芸講座を行います。

館山市図書館創立70周年記念事業 文芸講座
「詩と絵画 ~安房の芸術~」
開催日時:平成25年9月22日(日) 13時30分開演(15時終了予定)
会場:館山市図書館  集会室
講師:ワシオ・トシヒコ氏
定員:30名(先着順)
お申し込み・お問い合わせは  館山市図書館(Tel:0470-22-0701)まで

講師のワシオ・トシヒコ氏は、岩手県釜石市生まれ東京育ちの、詩人で美術評論家。
NPO法人青木繁「海の幸」会の理事でもいらっしゃいます。
昨年館山市立博物館分館(渚の博物館)で開催された、
『青木繁「海の幸」オマージュ展』のギャラリートークの講師も務められました。

今回の文芸講座では、
安房の地に降り立ち、初めて絵を描くとしたらどんな風景を描くか・・・
ワシオ氏の最新の詩「安房の岸辺で」を通し、青木繁や若山牧水などの青春も絡め、
新しい視点から詩と絵画についての講演をしていただきます。

開催日が近くなってきましたが、定員にはまだ若干の余裕がございます。
お申し込みはお早めに!ご参加お待ちしております。

大盛況でした 図書館「夏のスペシャルおはなし会」

すでに9月も半分が過ぎようとしていますが・・・
図書館では8月22日(木)に「夏のスペシャルおはなし会」を開催しました。

絵本あり、紙芝居あり、人形劇あり。
子ども44人、大人19人、合計63人が、
夏の暑さを忘れて、楽しいおはなしに聞き入りました。

絵本「わがはいはのっぺらぼう」
(富安陽子 文  飯野和好 絵  童心社)

紙芝居「やまんばと三まいのおふだ(上・下)」
(花井巴意 作 福田岩緒 絵  教育画劇)

カラフルな手がたくさん!
みんなで歌いながらパチ・パチ・パチ♪

かわいいプッチ(右)とレモン(左)。
このあと彼らはかくれんぼをするのですが・・・
さて、ちゃんと見つけられたかな?

ペープサート「南の島のハメハメハ大王」
音楽に乗せて動く人形の素早いこと!

最後の「おはなしのこびと」がいなくなるまで、
みんなじっと耳と目をかたむけていました。

盛りだくさんの「夏のスペシャルおはなし会」でしたが、
図書館では、毎週土曜日の14時から「児童向けおはなし会」、
毎月第一金曜日の10時30分から「幼児向けおはなし会」も行っています。
(開催日は変更になることがありますので、
ホームページや広報、館内掲示でご確認いただくか、
図書館へお問い合わせください)
今月これからは、9月21日(土)、28日(土)に児童向けのおはなし会があります。
楽しい絵本やおはなしが待っていますよ!

2013年9月12日

たてやままちなか塾「子ども新聞をつくろう!」

9月8日(日)、千葉大学大学院工学研究科岡部研究室による「たてやま まちなか塾 『子ども新聞をつくろう!』」が開催されました。館山市内小学三年生以上6名が参加してくれました。
これは、8月25日(日)に予定されていましたが、あいにくの雨により延期になったものです。

楽しみながら自分達のまちを知ってもらいたいというねらいのもと、
この日は、長須賀地区を対象に「子ども新聞をつくろう!」というプログラムで、開催されました。

その様子をお伝えいたします♪♪
まずは、牧野塾長より今日の説明です。
スクリーンへ研究室の紹介、今日の予定が丁寧に説明されます。
次は、長須賀地区を探索する前の準備です。
大学生が準備してきてくれた段ボールを組み立てます。
何ができるかな?





なんと!立派なイスに棚に机ができあがりました!!
これからこの家具を持って、地図を見ながら探検開始です。

段ボール家具を持ってのまち歩き
 移動した空き地に実際に家具を置いて、どんな活用ができるか考えます。
空き地に名前をつけて、どんないいところがあるか色々発見しました。
イスも机も頑丈です
 また次の場所へ移動です。新しい発見!
中にはこんな道を通りました。
知らない子ども達はどきどきです。

 
帰ってきたらしっかりまとめです。
皆の調査表をコメントとグラフにまとめます。 

最後は発表です。
お迎えの保護者の方にも聞いていただきました。
最後は、千葉大生牧野塾長より皆さんへ
「家で遊ぶことが多いようだけど、家の周りにはまだまだおもしろい場所や知らないことがあるので、もっと外に出て、色々なことを発見して遊んで、自分の町を好きになってください。」

    
参加してくれら皆で面白い空き地でパチリ
参加してくれた子ども達の感想です。
「まちなか塾はおもしろいので毎回参加しています。家は長須賀ではないけれど、長須賀に面白い場所がたくさんあり楽しかった」
 
「4年生の時に、授業で自分の地区について調べたが、そこでは発見できなかったものがあってよかった。とても楽しかった。もっと長須賀で色々なことをしてみたい。」
 
長須賀のことよくわかったかな??
知らないことがたくさん発見できた1日でしたね。

参加してくれた子どもたち、大学生ありがとうございました!!


*お願い*
暗い道や、知らない道を歩くときは一人で行かないようにしてください。
勝手に人の土地には入らないようにしてください。

 
 

2013年9月11日

キッズミュージカル「昔々、母さんが~」が開催されます!!

トゥルーカラーズによる音楽劇が開催されます。
 
日時:平成25年10月14日(月・祝)
    第1回目:12時30分~(開場12時)
    第2回目:15時30分~(開場15時)
 
入場料:大人1,000円  小人500円(高校生以下)
三歳未満のお子様は膝上観劇できますが、お席が必要な場合はチケットをお買い求めください。
 
会場:千葉県南総文化ホール 小ホール ※全席自由
 
主催:子どもミュージカル・トゥルーカラーズ
 
後援:館山市・館山市教育委員会・富津市教育委員会・房州日日新聞社 ほか 
 
チケットのお申込み・お問合せ先
★トゥルーカラーズ 090-8510-3788
★マツオカ(鋸南・勝山港通り商店街) 0470-55-0059
★千葉県南総文化ホール 0470-22-1811
★松本精肉店(館空商店街) 0470-22-2036 
 
True Colors(トゥルーカラーズ)とは‥‥
劇団四季出身の遠藤敏彦さん・園さんが指導するキッズミュージカルスクール。現在、総勢33名が芝居・歌・ダンスを学びながら、地域のイベント等数々のステージに参加しています。
敏彦さんは劇団四季に23年間、園さんは13年間在籍後、2008年に館山に移住。「南房総に身近なミュージカルを!新たな文化の創出を!」と、地域に根ざした活動を精力的に展開しています。
 
物語の舞台は太平洋戦争末期の館山。
戦争が人々にどのような影響を与え、子ども達はどう暮らしていたのか‥
劇場で一緒に体験しませんか!!

第4回安房学講座を開催しました!

9/7(土)、今年度第4回目の安房学講座を開催しました。
安房学講座は、館山市文化財保護協会と館山市立博物館で組織された安房学講座実行委員会が開催する講座です。

今回は神奈川県立金沢文庫の瀨谷貴之主任学芸員を講師に迎え、「安房の仏像と仏教文化―鎌倉との関係を中心に―」と題してお話をしていただきました。
講師の瀨谷先生は日本彫刻史のご専門で、運慶など鎌倉時代の仏像彫刻をメインに研究をされています。

講師の瀬谷先生。ありがとうございました!

講座では、まず参加者にクイズを出し、仏像についてどのくらい知っているかを聞きました。いずれも歴史の教科書に必ず載っている有名な仏像ですが、皆さん意外と記憶が曖昧だったようです。

本論では、副題にもあるように安房、特に館山の仏像を鎌倉との関係から6つに系統立てて分類し、館山の仏像が鎌倉の影響を受けてつくられたことを詳しく説明していただきました。
平安時代までは、館山に限らず、地方では地方色豊かな仏像が多かったのですが、鎌倉時代以降は様式が定型化され、鎌倉や京都・奈良のような中央作と同じような仏像が増えました。

特に、館山には中世にさかのぼる地蔵菩薩像が多く、鎌倉と同様、地蔵信仰が盛んであったことを物語っているとのことでした。館山の地蔵信仰は特に顕著で、定型化した中でも館山の特色を表す興味深い事例だということでした。

館山市安布里・源慶院の地蔵菩薩坐像(法衣垂下)

終了後も参加者から熱心な質問があり、皆さんの関心の高さをうかがうことができました。

『館山市の仏像』を宣伝していただきました。

次回の第5回安房学講座は、国立歴史民俗博物館の新和宏氏を講師に迎え、「房総の台地と文化―それを次世代に伝えるために―」と題して講演を行います。10/5(土)13:30から海辺の広場レクチャールームにて行いますので、ぜひご参加ください。よろしくお願いします。

○●関連リンク●○
第1回安房学講座
第2回安房学講座
第3回安房学講座

2013年9月3日

☆2013 博物館実習☆

博物館の専門職である学芸員
この資格を取るためには、所定の科目を履修する必要があり、その中には
博物館での実習もあります。

今年は、館山市立博物館に2人の実習生(大学生)が来てくれました。
以下、学芸員を目指す2人のフレッシュなブログをお楽しみください♪


こんにちは!

突然ですが、
今回、私たち2名は、8月29日から9月3日までの6日間、
館山市立博物館で博物館実習をしました。

実習では、
・軸物の扱いや資料の梱包
・民俗資料の整理について
・「新・地区展」の現地調査(館外実習)
・甲冑着用体験教室
・八犬伝博物館の展示替準備と作業
・本館の展示替作業
などを、やりました。


今回は
甲冑着用体験教室のお手伝いをしました。













夏休み最終日ということもあり、
合わせて17名の方が参加してくださって
色々な方とふれあうことができてとても楽しかったです。

最初は、着付けのお手伝いにあたふたしていたのですが、
慣れてくると、参加者と会話を楽しむ余裕もできるほどスムーズになりました♪



甲冑士さんに着付けてもらいます
 
兜だけで3.5kgもあります!













甲冑はレプリカなのですが、本物を忠実に再現しているので
全部着てみるととにかく重たいんです・・・!(※約17kg)



その重たさに驚く声だったり、
甲冑を着れて喜ぶ声だったり、
参加者のみなさんの声を直接聞くことができたこともいい経験になりました!

特に、遠くからお見えになった方は
館山で甲冑を着られることが意外だったようで
「いい思い出になった」と言ってくださいました。

こういう形で旅の思い出作りをお手伝いすることができて、
とても光栄でした!



他にも、授業で教わった展示のやり方などを実際にやらせていただけたので
とても勉強になりました♪

素敵な環境で実習ができて、とても嬉しかったです。
ここで学んだことを、今後の勉強や人生に生かしたいと思います!

来館者のみなさん、甲冑士のみなさん、
実習を受け入れて指導してくださった博物館のみなさん、
そしてこのブログを読んでくださっている読者のみなさん、
本当に本当に、ありがとうございました!!