2014年7月27日

第2回ふるさと講座を開催しました!!

館山市中央公民館の「ふるさと講座」(2回目)が7月19日(土)に館山市コミュニティセンターで開催されました。
 講師には、美術評論家でNPO法人 青木繁「海の幸」会理事 金澤 毅 氏を招き、“「海の幸」作品について考える”の講演が行われました。
第2回の講座内容は、館山市の渚の博物館及び館山市コミュニティセンターで開催される『青木繁「海の幸」オマージュ展』に先立って講演されたもので、日本近代芸術のパイオニア青木繁の代表作《海の幸》の果たした役割とその制作過程の説明が行われた。
 また、「アートとは何だろう」を表題とし、文化や文明の解説や「アートは突然誕生する説明、アートのもたらす効果などの芸術に関する説明なども行われました。 


 参加者からは「美術のひろがりについてやさしく分かり易く語ってもらって良かった。」や「文明と文化の違いを改めて考えることができた。新聞を読む時に別の受け取り方が生まれると思う」などの声が聞かれました。

 講演を行った金澤氏は、オマージュ展の中で行われるギャラリートークでも「海の幸」について説明が行われる。詳しくは《ここをクリック》してください。

次回(第3回)のふるさと講座は、寺社彫刻研究家・彫刻家 稲垣祥三氏を講師に招き「宮彫りの名工 房州後藤流・初代義光の彫技」と題し8月16日(土)に同会場で開催されます。詳しくは《ここをクリック》してください。


平成26年度 ふるさと講座(2回目)
概要:館山市を中心とした「ふるさと」に潜在する地域資源について、知りたい、学びたいという市民等を対象に、中央公民館で20年以上継続して実施している事業。地域の歴史、生活、自然等をテーマに開催している講座で、今年度は全8回の予定。
主 催:館山市中央公民館
講 師:美術評論家・NPO法人青木繁「海の幸」会 理事 金澤 毅
テーマ:「海の幸」作品について考える
参加者数:40名(男21名 女19名)