2014年7月3日

第1回ふるさと講座を開催しました!

館山市中央公民館の「ふるさと講座」(1回目)が6月21日(土)に館山市コミュニティセンターで開催されました。

 講師には、館山市立博物館 担当課長・館長 岡田晃司 を招き、「里見氏と館山城下町」と題し、里見氏安房国替400年の節目の年にあたり、安房地方の中核都市である「館山」が里見氏によって形作られたことを映像で紹介しながら説明が行われ、参加者は講義を熱心に聴講しました。

 参加者からは「館山のまちの成り立ちについて、古い地図や古文書等を映像を使って説明してくれたので分かり易かった。」や「当時の館山城の規模が、現在の城山よりもかなり広範囲だったことが分かり驚いた。」などの声が聞かれました。
 
 

次回のふるさと講座は、8月5日~31日まで館山市開催される、『青木繁「海の幸」オマージュ展』に先立ち、美術評論家・NPO法人青木繁「海の幸」会理事 金澤 毅 氏を講師に招き『「海の幸」作品について考える』と題し7月19日(土)に同会場で開催されます。

また、第3回ふるさと講座の現地学習の参加者の募集を開始しました。(申込〆切7/11。応募多数の場合は抽選。)

第3回のテーマは来年生誕200年を迎える後藤義光について、「宮彫りの名工 房州後藤流・初代義光の彫技」。講師には寺社彫刻研究家・彫刻家 稲垣 祥三 を迎え講演並びに市内の寺社【鶴谷八幡宮、小網寺、光明院、海南刀切神社(予定)】を巡ります。

 

 

次回(第2回)のお知らせは《ここをクリック》してください。

第3回現地学習を希望されるかたは、電話(0470-23-3111)にて中央公民館まで申込みください。《ここをクリック》


平成26年度 ふるさと講座(1回目) 

概要:館山市を中心とした「ふるさと」に潜在する地域資源について、知りたい、学びたいという市民等を対象に、中央公民館で20年以上継続して実施している事業。地域の歴史、生活、自然等をテーマに開催している講座で、今年度は全8回の予定。
主 催:館山市中央公民館
講 師:館山市立博物館 担当課長・館長 岡田 晃司
テーマ:里見氏と館山城下町
参加者数:59名(男38名 女21名)