2011年7月24日

ワークショップ「房州うちわをつくろう」を開催しました

7月23日、市立博物館分館でワークショップ「房州うちわをつくろう」を開催しました!

現在、分館で開催中の収蔵資料展「安房の伝統工芸展―房州うちわと唐棧織―」に合わせて企画したもので、合計36人の子どもたちが房州うちわの製作を体験しました。

講師は房州うちわ職人の宇山正男さん。
20以上もある房州うちわの製作工程をすべて1人でこなすことができる職人さんです。

ワークショップでは、まず、宇山さん(写真左)とお弟子さんから、房州うちわの特徴や製作工程について説明がありました。

2人のお話を伺う表情は、子どもも大人も真剣そのもの
その後は、いよいよ体験です!
今回のワークショップでは、製作工程のうち、貼り・断裁・へり付けの3工程を行いました。
表に貼る和紙は、宇山さんにご用意いただいた何種類もの柄から選べます。

ステキな柄がたくさんありすぎて、なかなか決められない子も…
製作体験のなかには、うちわの骨の幅を竹ヘラで均等にするなど、少し難しい作業もありましたが、何とか全員無事に完成!
最後にはダッペェも登場して、自慢の房州うちわを持って記念撮影となりました!

日本一の大うちわの前でハイチーズ!