2013年3月4日

大学おもしろたんけん~in 千葉大~

3月2日(土)、「大学おもしろたんけん」が実施され、館山市内小学生27名と安房高校生10名が参加しました。

今回のいいとこ体験教室は館山市を飛び出し、千葉大学へ。


普段、館山市内でも活動している千葉大学・岡部研究室の大学生・大学院生たちが、
千葉大学内を案内してくれました。

その時の様子を、ご紹介します!!

まずは・・・

①大学ってなんだろう??~大学について知る~

ということで、

普段通っている小学校と違うところなど、
大学について説明してくれました。


千葉大学は、小学校の約20校分の敷地があり、
その敷地の中には、専門的な勉強ができる教室が入っている棟が並んでいます。

 さらに、大学生が研究をしている館山市のまちづくりについてもお話がありました。

はじめての「大学」に緊張気味の小学生たち・・・
熱心にメモをとっていました。
じぶんたちのまちについて、大学生のまちづくりの視点から学ぶことができました。

「お兄さんお姉さんが館山に来て、活動をしていたなんて知らなかった。」と、話していた子もいました。


②大学を歩いてみよう~肌で大学を感じてみよう~

班に分かれて、いざ出発!!


たんけん中。
休憩しながら、大学生からの説明をききます。ここは、サークルが入っている建物のようです。


大学内に・・・科学館がありました!!

科学の不思議を、専門に学んでいる学生が説明。
作品をみて、
「なんで??」
「不思議ーー!!」
と、小学生大興奮でした。
大学内にある科学館「サイエンスプロムナード」。
学生学芸員の方が、館内を案内してくれました。
詳細は、
千葉大学サイエンスプロムナードのHPをご覧ください。



研究室では、特別に大学4年生の卒業研究をみせてもらいました。

細かいところまで、すごく良くできています。
「これすごーーい」と驚く作品ばかりでした。



たんけんをしながら、

大学生に、
大学についてのことはもちろん

「バイトってしていますか??」
「ごはんって作っているのですか??」
「勉強以外で楽しいことはありますか??」


などなど・・・
普段どのように生活しているのかも
教えてもらいました。


たんけんの最後は、

安房地域出身の大学3年生から
大学についてや、
将来のことについて、
お話がありました。

大学3年生の溝口さん。
質問に丁寧に答えてくれました。

 
大学生からは、

「大学に行ったことで、世界が変わりました。
自分がやりたいことや好きなことを、自由に研究できるのが大学です。
とっても楽しいですよ。」

と教えてもらいました。


まだまだ、たんけんしたいところがありましたが
今回はこれでたんけんは終了。

たんけんに行った小学生からは、

「今まで大学について、よくわからなかったけれど、たんけんして、楽しいところだとわかった。早く大学生になりたいな。」

「お兄さん、お姉さんと探検できてとっても楽しかった。」

「大学は以外と自然がたくさんあった。好きなことにトコトンうちこめそうで、好きなことが伸ばせそうだなと思った。やる気さえあれば、色々な活動が出来そうだった。」

と、感想をいただきました。

また、高校生からは、

「サークルの棟や屋上など、めったにいけないところを見学できてよかったです。小学生とも仲良くなれて、楽しかった。千葉大に行きたいという気持ちがより高まりました。」

「想像していたより広いことに驚きました。班の大学生がとても頼りになり、気さくで優しかった。色々教えていただき、充実した1日となりました。」

等、オープンキャンパスとは違った体験をしたようでした。
小学生とも友達になって、楽しく一日を過ごしていました。

「大学」を知ることをとおして、
参加した小学生は、

これから無限に広がる自分の将来について
考えたり、

将来の夢を持つヒントが
自分の好きなことにあることだったり、

大学に入るためには
勉強をしなければいけないこと

などなど、大変なことや楽しいこともたくさん発見していました。

今日学んだことを、毎日の生活に生かしてくれたら嬉しいです。


参加された小学生・高校生の皆さんお疲れ様でした。
ご協力してくださった、千葉大学の皆様ありがとうございました!!