2012年2月9日

シリーズ安房国礼観音(^^)第七番 天寧寺!!


こんにちは(^^)☆

今日の安房国礼観音は
第七番 天寧寺』をご紹介いたしまーす(°∀°)!!




天寧寺
   (てんねいじ)
臨済宗建長寺派
    (りんざいしゅうけんちょうじは)
山号:瑞雲山天寧寺
    (ずいうんざんてんねいじ)
本尊:千手観音
    (せんじゅかんおん)
住所:安房郡鋸南町下佐久間3180
電話:0470-55-0639




ご詠歌 :天ねい寺 きいてたずねて きて見れば いつもたえせぬ まつ風の音

   
 

二階堂隠岐入道行盛(にかいどうおきにゅうどうゆきもり)が
建長年月(1249年」~1256年)に開創されました(・∀・)!!

初めは、奈良唐招提寺を総本山とする律宗(りっしゅう)でしたが、
文和元年(1352年)、足利尊氏が禅師を迎えて臨済禅刹の第一租としました(^^)

 本尊は、禅師が中国の天寧寺からもたらした
釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)!!
寺名の起源はこれによるものだとされています(^^)☆



 観音堂の本尊は木製の千手観音坐像!!
明暦元年(1655年)に火災で観音堂を焼失した際、
焔の中から得られたもので『焼けずの観音』と称されています(・▽・)♪

焼失を免れた仁王門の阿形、吽形の
金剛力士像二体は今も残っています☆


 仁王門をくぐると高さ19メートル、根本周囲6メートルの
柏槇(びゃくしん、イブキの別名)の巨木があります(`・ω・)!!

応安七年(1374年)、当時の禅刹としての第一祖が
示寂したときに植えたものとされています♪

樹齢は約700年と推計され県の天然記念物となっています(^^)


 古来より、この地方の大寺で多くの末寺を抱えています!!

保田、勝山では新盆を迎えた、親族縁者が7月10日と8月10日に
当寺の千手観音に詣でる『十日参り』の風習が今でも続いています(*^^*)



 昔から続いている風習~

そうゆうのって素敵ですよね(^^)☆




あ゛~(`∀´)!!