2012年2月27日

シリーズ安房国礼観音(^^)第十六番 石間寺!!


こんにちは(^^)♪

今日は、”冬の気圧配置”に戻った影響で、北風が寒いって
館山市のマスコットキャラクターの『ダッペエ』が
ブログで言っていました~(°∀°)!!

たしかに今日は風が冷たいですね!!
みなさんは体調大丈夫でしょうか(・ω・`)


今日の安房国礼観音シリーズは
『第十六番 石間寺』を紹介いたしまーす!!


  石間寺
     (せきがんじ)
  真言宗智山派
      (しんごんしゅうちさんは)

本尊:十一面観世音

住所:鴨川市下小原374
電話:04-7097-0183(白滝山不動協会)





ご詠歌:石のつま 峰よりおつる たきの水 むすぶこころは すずしかるらん


 十六番 石間寺はちょっとわかり辛いところにあります(・∀・)
地図で見ると、小原寺というもう一つのお寺と隣接してあります!!

小原寺の本坊を左手に抜けると、そこには小高い山に木が覆い繁る樹林、
その樹林と一体化したような急な石段があります!!
石段は苔むし、登るものを拒むかのようにシダが生えているそう…


写真でもちょっと怖いですよね(・ω・`)

比較的近年整備されたらしい手すりのついたコンクリートの
坂道もあるそうなので、石間寺に足を伸ばす際は
お好きなほうから登ってみてください(・∀・`)


石段を登りつめると、そこには黒々した
三間四面の観音堂が建っています(^^)☆

ででーん(°∀°)!!

 かつては、嶺岡山系に連なる山の頂上にあったそうですが
火災で伽藍(がらん)を焼失し、その後観音台と称する場所に再興したといわれています♪

江戸時代の元文年間にも火災があり宝暦年間に再建されましたが、
さらに明治33年の火災で焼失すると、同39(1906)年に同地の西福院(さいふくいん)と
合併して小原寺(しょうげんじ)と改称し、翌年に再建したのが現在の観音堂だそうです(・ω・)!!


お堂の向拝(ごはい)には龍の彫刻があり、作者は後藤義光の弟子で国分の後藤義信。

 小原寺(しょうげんじ)は真言宗に属し、
本尊は不動明王(西福院)と十一面観世音菩薩(石間寺)です♪

西福院の創建の年は不詳ですが、不動明王像は奈良時代の高僧良弁(ろうべん)僧正の作、
十一面観音菩薩像は弘法大師の作とする伝承があるそうですよ(・∀・)


霊気漂う、石段上のお堂の石間寺!!
観音堂の前に立つと、絶えず湧き水の滴る音が聞こえるらしいです(・∀・)!!



写真を見てちょっとだけ恐怖を感じちゃいました…

たぶん、私は1人で行けなさそうな気がします(^^;)