「明治画壇の鬼才青木繁の房総~その足跡と房総画を顧みて~」を
開催しました。
講師には、長年館山市図書館に司書として勤務され、
地域にゆかりのある文学や芸術作品の研究をされている、
池田逸雄氏をお招きしました。
青木繁の東京美術学校時代や、明治の絵画の状況、
館山市布良への写生旅行と制作活動などについて講義がありました。
古代への憧憬があった青木繁、
そして布良に来るまでに描かれた青木繁の作品を通して、
館山の地で描かれた『海の幸』がどのような絵であるか
考えさせられるようなお話でした。
池田逸雄氏の著書は館山市図書館で借りることができます。