日差しが暖かく感じられる季節となりました。
図書館のまわりもツツジや芍薬が咲いたりして、
本を楽しむほかにも、自然の美しさを少しですが、楽しんでいただけるかと思います。
そんな中
図書館のとある場所に・・・
なんの巣でしょう?
答えはメジロ。
こちらの写真は4月の終わりに
親鳥に影響のないようにこっそり撮影しました。
ちいさい卵が・・・見えますか??
今月に入り、親鳥二匹が忙しそうにえさをはこんでいます。
どうやら雛が無事、生まれたみたいですね。
メジロは、春には桜や梅などの花の蜜を吸い、
秋から冬には熟した柿の実をついばんだりして生活しているそうです。
こんなかわいいメジロですが、現在は密猟などにより減少傾向にあるとか。
(参考:庭で楽しむ野鳥の本 山と渓谷社)
そういえば
「めじろおし」
という言葉。
目白押し:
多くの人や物事が混み合って並ぶこと。(参考:現代国語用例辞典 教育社)
雌と雄や雛たちが身を寄せ合うことから
目白押し、という言葉がうまれたそうです。
次回、図書館に寄られた際は、
周りの自然をみながら、散歩されるのはいかがでしょうか。
「今年もやって参りました。お騒がせしますが巣立ちまでどうぞ温かく見守って下さい」
(「阪急電車」 有川浩 幻冬舎)
5月10日から16日は愛鳥週間です。
鳥についての特集をします。特設コーナーでお待ちしています。