海底や湖底に眠る文化遺産を調査する試みは「水中考古学」と呼ばれ、これまで地道な研究が続けられてきました。
近年、急速に進展する水中考古学の研究成果を紹介する企画展「海のタイムカプセル-水中考古学からのおくりもの-」が、今年の2月15日(水)~3月25日(日)、東京都江東区の東京海洋大学越中島キャンパスで開催され、館山市の沖ノ島遺跡・栄ノ浦遺跡の出土品が紹介されました。
◆ 関連記事
・ 企画展「海のタイムカプセル-水中考古学からのおくりもの-」が開催されています。 (2012.2.22)
水中考古学にスポットをあて、実際の遺跡調査の最前線をレポートする番組が、BSフジで放送されます。
BSフジ「ガリレオX」
海に沈んだタイムカプセル
水中考古学の世界
■ 本放送 5月13日(日)朝 9:30~10:00
■ 再放送 5月20日(日)朝 9:30~10:00
BSフジ「ガリレオX}HP |
企画展「海のタイムカプセル-水中考古学からのおくりもの-」を主催したアジア水中考古学研究所の活動と、日本の水中考古学の現状が紹介されます。
2月10日に、水中考古学の研究者らが、静岡県熱海市の初島沖海底で発見した、徳川家の家紋である三葉葵を彫り込んだ屋根瓦の映像も放映されます。
是非、ご覧下さい!!