館山市立博物館本館ではただいま
「平成25年度収蔵資料展 身近な神さま仏さま―祈りの図像学―」を開催中です!
博物館に収蔵されている資料の中から、神さまや仏さまに関連するものを多数展示しています。
入口のようす |
邪鬼がお出迎え |
神さまや仏さまには描かれるにあたって、目印となる決まりがあります。それは鯛を釣っている恵比寿であったり、俵に乗っている大黒天であったりと、服装やポーズに現れるのですが…どこか素朴でトボけたようなお顔の神さま仏さまが、見ている者の心を和ませます。
たいへんニコニコしています |
ほっとするような身近なお姿は、大きな美術館ではかえって見られないかもしれません。
また、立体物の横顔が見られるのも展示ならでは。お寺や神社にある像ではある程度角度が決まっていることが多いのですが、木鼻獅子(神社の飾りでふだんは下からしか見られません)も、バッチリ上から見ることができます。
木鼻獅子くんは3代伊八の作 |
地元の彫刻家・後藤義光、画家・勝山調の作品も展示されています。
梅雨明けの暑さが厳しい季節ですので、体調にお気をつけてご来館ください。
◆学芸員による展示解説会
7/27(土)13:30~14:30と、8/24(土)13:30~14:30の2回です。
解説内容は同じになりますので、ご都合のよい日にぜひご参加ください!
*期 間 7月6日(土)~9月1日(日)
*休館日 毎週月曜日・ただし7月15日(月)は開館、16日(火)を休館。
*会 場 市立博物館本館(館山市館山351-2 城山公園内)
*観覧料 常設展観覧料(一般300円、小中高生150円)に含みます。
*問合せ 市立博物館本館(TEL 0470-23-5212、FAX 0470-23-5213)