午前中の講義では、鴨川市郷土資料館 髙橋 誠 学芸員が講師を務め、厳島神社の由来や磯村地区・貝渚地区がどのように港町へなったかの成り立ちなどを説明しました。また、今年の5月に60年に1度の周期で開催された、「厳島神社 弁財天巳年本開帳」の様子や過去に開催された、本開帳、中開帳(30年に1度)の様子など映像を用いて、現在との違いなどを説明しました。
午後からは、馬頭観音、魚見塚展望台、鴨川市郷土資料館の現地学習を行い、鴨川市ホリスティックツーリズムのガイドの解説のもと、夏空の中、雄大な景色を参加者は楽しみました。
次回、第2回「見たり・聞いたり 安房の国」は、「宮彫師 後藤義光」をテーマに館山市を会場に9月26日(木)に開催します。
【安房地区公民館連絡協議会連携事業】
「見たり・聞いたり 安房の国」概要
目 的:安房地域のことを知りたい、学びたいという人を対象に安房地区公民館連絡協議会(安房地区4市町で構成)が開催する講座で、ふるさと安房について学ぶことを目的としています。
主 催:安房地区公民館連絡協議会
主 管:鴨川市中央公民館
講 師:鴨川市郷土資料館文化振興室 副主査 髙橋 誠 氏
協 力:鴨川市ホリスティックツーリズム認定ガイド協会
参加者数:90名(館山25名・鴨川16名・南房総25名・鋸南24名)