館山市立博物館に寄贈を受け、同会場において作品の受け渡し式が行われました。
金丸館山市長と出山教育長が出席し作品を受け取りました。
当日の講座は、講師吉武氏が、青木繁の半生を振り返りながら、「海の幸」の魅力や歴史的意味、青木繁の芸術に対するロマンや絵画のあり方、また、青木繁が愛した、福田たねさんへの想いなどが語られ、参加者は熱心に耳を傾けました。
参加者からは「青木繁「海の幸」の時代について学べてよかったです。」や「画家の目で見る作品への解釈や感想を聞け、非常にわかりやすく心に響きました。」などの声が聞かれました。
なお、7月19日から8月2日まで東京・銀座で「第3回 青木繁 オマージュ展」が開催されます。また、7月22日から8月2日までの間、館山市立博物館「渚の博物館」で寄贈された油絵作品「八百万の神々-海神」が展示されます。
次回のふるさと講座は、館山市コミュニティセンターを会場に8月24日(土)に開催されます。
次回の情報は《ここをクリック》してください。ふるさと講座(2回目)
概要:館山市を中心とした「ふるさと」に潜在する地域資源について、知りたい、学びたいという市民等を対象に開催。中央公民館で20年以上継続して実施している事業であり、地域の歴史、生活、自然等をテーマに全9回開催する講座。
主催:館山市中央公民館
テーマ:「海の幸」の輝き
参加者数:28名(男11名 女17名)