2013年7月4日

平成25年度中央公民館講座が始まりました!!

じぇ!じぇ!じぇ!
中央公民館でのブログの更新はいつ以来でしょうか!?
今日は久しぶりに更新します。

さて、いよいよ館山市中央公民館講座が始まりました。
今回は、6月に開催しました、講座を報告します。

初回は、6月8日(土)に中央学院大学 館山セミナーハウスを会場に教養講座「たてやまオープンカレッジ」(1回目)を開催し、多くの受講者が聴講しました。
この講座は、市民生活に直結した現代的課題をテーマに、市民が心豊かに生活を楽しんでいただくため、生活に役立つ知恵などを知ってもらう目的で中央学院大学との共催事業として実施しているものです。
また、講座に先立ち開講式が行われ中央学院大学アクティブセンター長の望月敏江氏が挨拶を述べ、たてやまオープンカレッジの趣旨や意義などを話しました。
 今回の講座は、同大学法学部教授 大村芳昭氏を招き、「憲法改正案を読んでみよう」と題し、自由民主党の日本国憲法改正草案をもとに、大日本帝国憲法(旧憲法)と日本国憲法(現行法)との違いや、日本の憲法と他国の憲法との違い、また、ニュース・新聞等で取り上げられている、国防軍を含めた安全保障の問題等について説明が行われ、受講者は真剣な眼差しで講義に耳を傾けました。
講座の最後には、質問コーナーが設けられ、参加者からは「仮に有事になった場合、国民は、招集されるのか?解釈によっては、そうとも読み取れるのではないか?」などの鋭い意見の質問等が飛び交いました。
 講義に参加した受講者からは「改正案は、解釈の取り方によって、良くも悪くもなる恐れがあると思うので、関心をもって今後の動向をニュース等で注視したいと思いました。」と言った声が聞かれた。また、講義を終えた大村教授からは「日頃、学生を相手に講義をしていますが、一般の方は学生とは違った視点で捉えているのだと思い、こちらも勉強になりました」と語っていました。

次回のたてやまオープンカレッジは、同会場で8月10日(土)に開催されます。
次回の情報はここをクリック>してください。

 
「たてやまワクワク探検隊 ~ゲンジボタルを見に行こう~」が6月9日(日)に市内谷藤原周辺で開催しました。
当日は、ホタル観察日和の天候に恵まれ、親子13組、42名の参加者が幻想の世界を堪能しました。
この講座は、自然に恵まれた地域の中で親子がともに野外体験活動を行い、身の回りの自然や文化に触れ「ふるさと館山」を再発見、再認識してもらうことを目的としています。
講師(説明員)には、房総ホタルの会 代表 小林洋生氏と井上健次郎氏を招き、事前学習として、講師が持参したホタルの幼虫を観察しながら、ゲンジボタルの生態、光り方などの説明を受けました。
日が沈み参加者は絶好の鑑賞ポイントへ移動し、光りだすホタルに参加者は歓喜の声を上げ、ホタルの光に癒されました。
参加者からは、「初めて生のホタルを見ました。とても綺麗で思わず声をあげてしまいました。」や「今回、子どもを連れて初の参加でした。幻想的な世界を子どもに見せることができ、自然の素晴らしさを少しは知ってもらえたのではないかと思いました。」や「ホタルの天敵はクモと人間と聞いてビックリ!!ホタルを大事にしてあげたいと思った…」と言った様々な声が聞かれました。

次回のたてやまワクワク探検隊は、10月5日(土)、6日(日)の2日間にわたり、「キャンプ入門~テントに泊まってみよう~」の野外活動を若潮ホールで開催します。


続いて「ふるさと講座」(1回目)が6月15日(土)に館山市コミュニティセンターを会場に開催されました。

 講師には、館山市立博物館 学芸員 池田 英真 氏を招き、「安房と鎌倉の仏教文化交流」と題し、鎌倉幕府の旧仏教勢力(顕密仏教)から浄土宗や浄土真宗、日蓮宗などの「鎌倉新仏教」への移り変わりの説明を皮切りに、鎌倉から房総半島との関わりを示す、「禅律仏教寺院の所領」や「やぐら」、また、安房の各地域に点在する、寺院などの分布状況について「やぐら群」や「密教法具」・「立像」などの映像を見せながら、説明が行われ、参加者は講義を熱心に聴講しました。
 参加者からは「禅宗、律宗についての解説や鎌倉と安房のつながりなどとてもわかりやすく理解できました。」や「家の近くにあるお寺が由緒ある寺であったことに感動しました。」などの声が聞かれました。

次回のふるさと講座は、館山市コミュニティセンターを会場に7月20日(土)に開催されます。
次回の情報はここをクリック》してください。


今年度から初の試みとなる、中央公民館と都市計画課共催で行われた講座が
6月27日(木)に館山市城山公園モニュメント広場を会場に「サツキ・つつじの剪定講座in城山公園」が開催されました。
 当日は、梅雨時期にも関わらず、絶好の天候に恵まれ11名の参加者が集い、剪定の技術を習得しました。
講座では、実技に先立ち、館山市都市計画課職員 山形副主査から城山公園の成り立ちや園内の花木の状況などの説明が行われました。
実技では、講師の都市計画課 公園主任 醍醐 浩司 氏が、ヘッジトリマや剪定バサミの実践を示した後に、参加者も機材を手に取り、講師や公園職員の指導のもと刈り込みの作業を行いました。
 参加者からは「初めて、ヘッジトリマを使って刈り込みをしました。剪定や消毒の時期など詳しく教えてもらい、とてもためになりました。家でも今日教わったことを実践してみようと思います。」や「城山公園には、桜の時期にしか来たことがありませんでしたが、サツキやつつじも綺麗に管理されているのだと思いました。」
また、参加者の多くから「サツキ以外にも梅や松などの剪定講座を今後、開いてほしい」の声が聞かれました。
講座を終えた講師は、「皆さんが楽しそうに作業をしてくれたことがとても印象に残りました。我々が城山公園でこのような作業をしていること知ってもらえて非常にうれしたった。いつも園内で仕事をしているので、声をかけていただければ、花木の剪定のことなどを適切にお答えしたい。」と語っていました。


 館山市中央公民館講座 沖ノ島探検隊Part「磯探検で生き物探し!生き物の不思議を感じよう!」が6月29日(土)に行われ、約10名の参加者が磯の香を感じながら、沖ノ島の探訪を楽しみました。
午前のプログラムは、NPO法人たてやま 海辺の鑑定団の説明のもと、散策をしながら、貝(宝貝、桜貝など)や海藻の採取、磯蟹や魚、各植物などの観察を行いました。
午後からは、国立海洋技術学校の「望洋丸」に乗船し、館山の街並みを一望しながら、館山湾クルージングを堪能し、船内では、機械操作の説明など受けたのちに、乗組員の補助を受けながら操縦体験を実施。子どもたちは、操縦士の気分を味わいました。
参加した子供たちからは、「とても綺麗な貝を拾うことができました。」や「船の操縦が出来たのが楽しかった。家に帰ったら、両親に報告します。」と満面の笑みで言っていました。
今回の講師を務めた、たてやま海辺の鑑定団からは「子供たちといっしょに探検し、沖ノ島の良さや自然の大切さが知ってもらえたのではないかと思います。館山市は、自然環境に恵まれています。このような体験活動を通して、環境の大切さを眞何度欲しいです。」
また、海洋技術学校の先生からは、「今回参加された子どもたちの中から、船に興味をもってもらい、将来船員を目指す子たちが生れてくれれば、非常にうれしいです。また、来年も行いたいと思います。」と語っていました。

沖ノ島探検隊Part沖ノ島・スノーケリングで海中探検!」
は、
平成25年8月22日(木)に開催します。

今後も中央公民館では様々な講座を行います。
参加希望の方は《ここをクリック》してご確認ください。