2013年8月11日

NPO法人青木繁「海の幸」会が「布良を訪ねる旅」を開催しました。

NPO法人青木繁「海の幸」会が、「青木繁「海の幸」が描かれた小谷家 南房総・布良を訪ねる旅」を実施しました。

このバスツアーは、館山市大神宮の安房神社例祭にあわせ行われ、NPO法人安房文化遺産フォーラム青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会のみなさんが案内をしました。





青木繁が、日本の古典からヒントを得て、明治37(1904)年の夏に、現在の館山市布良で制作したのが「海の幸」。

「海の幸」のモチーフについては様々な研究がありますが、一昨年の没後100年に提唱されたのが、「安房神社神輿説」です。




神輿を担ぐ姿と、「海の幸」を比較すると“なるほど”と思えます。



重要文化財・青木繁「海の幸」 石橋美術館蔵


昼食会場には、金丸謙一 館山市長が駆けつけ、NPO法人青木繁「海の幸」会の文化財保存活動に対してお礼の言葉を述べました。



挨拶をする金丸謙一市長

参加者のみなさんは、この後、小谷家住宅、布良崎神社、阿由戸浜など、青木繁「海の幸」ゆかりの地を見学されました。


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