2012年8月31日

博物館実習が始まりました!

当館では、毎年様々な大学からの、学芸員実習生を受け入れています。今年も4名の大学生を受け入れました。

本年度の実習生の皆さんです。


実習は829日(水)から始まり、初日は岡田館長から博物館の概要・運営などについての講義と、博物資料の軸物(掛け軸)・巻子(かんす・巻物のこと)の取扱いについての実習を行いました。

館長直々の講義中です…。


まずは掛け軸の取扱いから。


ゆっくり、慎重に…。


資料の状態も確認します。


緒の結び方にもコツがあるのです。


次は巻子(かんす)だよー。


いい仕事してますね~(違)。


2日目(830日)は山村学芸員から、八犬伝博物館についての説明・展示計画の立て方・資料整理の仕方などの講義・実習を受けました。
引越しの最中…ではありません^^;


これも博物館の大切なお仕事です!


3日目の本日831日は、宮坂学芸員から資料の取扱い実習として、寄贈された古文書の整理と、館外実習として、赤山地下壕と北下台の見学を行いました。


沢山の古文書をお掃除します。

刷毛で丁寧にチリやホコリを取り除きます。

赤山地下壕・北下台の見学の模様は、後ほど実習生の皆さん本人から、ブログで説明してもらおうと思います!


今後の実習としては、講座などの普及事業体験や、展示替えなどの作業を予定しています。

立派な学芸員になれるよう、皆さん応援してくださいね!(^0^)/