館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町の保護者の人たちが集まって、より良い子ども会を運営するために行う、おとなの勉強会のようなもの。
年に1回ひらかれており、他市町との交流を持ちながら、楽しく学ぶことができます。
館山市からは29名の方が参加し、全体で100名近くの参加者が集まりました。
午前中は、野外炊飯。
子ども会で「やってみたいな」と思っている方、多いのではないでしょうか。
所員さんがスムーズに活動するためのポイントを教えてくださいました。
それは、それぞれ班で事前に係を作って責任を持たせること。
今回は、カレー係、飯盒(はんごう)係、薪係の3つにわかれて、それぞれ作業を行いました。
きれいな海をバックに、カレーとお米をたいているところです |
「薪わったことないから、楽しい!!子どもたちにも経験させてあげたい」
「外で食べると、おいしいかも。自分で作ったから、野菜が多少シャリっとしていても許せる」
などなど、皆さん楽しそうにお話してくれました。
おなかがいっぱいになったあとは、
実技を交えた講習を受講しました。
講師は、大房岬少年の家 香山正幸さん。
ジュニアリーダー講習会でも、安全活動などでお世話になりました。
「野外教育における安全管理」で、危険予知トレーニングを行いました。
≪事故がおきないためのチェックポイント≫
①子どもを見失わないこと
②子どもに対する注意は、
集合させてから話す!!
活動中も注意するように!!
なぜ危ないのかを話す
③指導者間の役割分担を明確にすること
とのこと。(資料より)
講習では、イラストを見てどこが実際に危ない場所なのかを考えたりしました。
後半は、もし川や海などの水中での救出方法を実技を伴いながら、実践。
水を入れたペットボトルを縄で縛り、「浮き輪」代わりに。
やっ!! 元気な掛け声とともに、ポーンと浮き輪代わりのペットボトルがとびます |
実際に投げてみると、
「思ったより、簡単に投げられて、コントロールが浮き輪よりもきいている感じがした」
との声が。
参加者の皆さん、1日、お疲れ様でした。
この講習で学んだことを、自分たちの子ども会で生かしていただければと思います。