2012年6月15日

『たてやまワクワク探検隊「ゲンジボタル」を見に行こう』を開催しました。

梅雨入りした6/9(土)、霧雨の中、今年度の第1回目となる親子参加型自然体験講座「たてやまワクワク探検隊~ゲンジボタルを見に行こう~」を開催しました。

主催者としては、実施か、中止か、直前まで悩みに悩みましたが、夕方になれば雨は上がるという天気予報を信じて開催しました。
結果的には霧雨が降り、肌寒い中での観察会となってしまいました。

厳しい条件でしたが、19家族61名の方が参加してくれました。
今回の講師は、房総ホタルの会の小林洋生さんと井上健次郎さん。
雨の中、お付き合いいただき、ありがとうございました。
写真を中心にご報告いたします!

ホタルの見分け方を説明する講師の小林さん

ホタルの幼虫と餌になるカワニナの観察も行いました!
小雨の降る中、ホタルの出現をみんなで待ちました。寒かったですね。
16℃と気温が低かったこと(19℃以上がホタルが飛びやすい条件とのこと)、また、風も強かったこともあり、たくさんのホタルを見ることはできませんでしたが、数匹のゲンジボタルとヘイケボタルを見ることが出来ました。特に風の当たらない山陰では優雅に舞うホタルの光にしばし見とれてしまいました。
参考までに先生に提供していただいたホタルの見分け方などの資料を掲載します(ホタルの写真は上手く撮れませんでした)。
ホタルを見ることができる場所はきれいな川があるところ、餌となる「カワニナ」が生息しているところです。「昔はどこでも見られたのに~」などとも良く聞きますが、みんなが少しづつ環境に気を配ることであちこちでホタルを見ることができるようになるかもしれません。未来の子ども達のためにもそんな環境を残していきたいですね!

次回のたてやまワクワク探検隊は7/28(土)『ウミホタルを採取して観察してみよう!』です。自分たちで仕掛けを作ってウミホタルを採取して観察します!7/20(金)まで受付をしていますので、是非、ご家族でお申し込みください。
⇒⇒⇒中央公民館 23-3111