アマチュアカメラマンとして館山市の写真文化をはじめ
学生フラメンコや国際交流など文化活動に大きな貢献をされ
昨年11月に亡くなられた矢矧幸一郎さん。
一周忌を迎え、写真仲間による「矢矧幸一郎追悼写真展」が
館山市コミュニティセンターで始まりました。
館山市コミュニティセンターで始まりました。
60年以上の撮影活動の中で数多くの作品を残されましたが
この追悼展ではその中から選出されたモノクロ写真とカラー写真合計123点が
A1サイズなどに大きく引き伸ばされ、6つのジャンルで紹介されています。
「生活・風俗」・・・戦後の南房総の漁民の生活を追った映像
「文化・交流」・・・自ら支援していた大学フラメンコフェスティバル
「歴史・浪漫」・・・里見氏の居城であった幽玄な姿の館山城
「FASHON」・・・東京などのショーウィンドウやお洒落な街角
「時代・記録」・・・館山市周辺の古い街並みなどの風景
「NUDE」・・・精力的に取り組んだ南房総の自然の中でヌード
休憩 |
浜の女達 |
カジメを背負う農婦 |
いずれの作品からも、矢矧氏の優れたセンスや表現力、写真の記録性を意識した観察力、厳しさや優しさが感じられ、特に漁民の生活風景やヌード作品は秀逸です。
洞窟 |
期間:平成23年12月6日(火)から13日(火)まで
時間:午前9時から午後7時まで
(※但し、11日と13日は午後4時30分まで)
会場:館山市コミュニティセンター・展示ホール
主催:全日本写真連盟館山支部(矢矧幸一郎追悼写真展実行委員会)