2012年1月30日

「若潮マラソン子どもレポーター」 【南房パラダイス編】

第32回館山若潮マラソン大会が、1月29日(日)、館山市民運動場をスタート・ゴールとするコースで行われました。

北海道から九州までの8,777人が参加。昨年を606人上回り、大会史上最多となりました。

気温3.8度、、北の風8m。強い寒空の下、午前10時、フルマラソンのランナー5,322人が館山市民運動場前を一斉にスタート。

その後、10Kmの部の2,310人、親子ペアで2Kmを走るファミリーの部の1,145人もスタート。

市民や家族などの声援が沿道に響きました。

第32回若潮マラソン大会の様子と、コース周辺の歴史・自然遺産や風景を、館山市内の小学生がデジタルカメラで撮影して、パソコンでスライドショーを作り、インターネットで発信する若潮マラソン子どもレポーター

子どもレポーターは、大会当日、3班に分かれ取材をしました。

第1回目は、フルマラソンの20Km地点にある南房パラダイスを中心に取材した3班の様子を紹介します。

3班は、まず高の島手前に設けられた、フルマラソン折り返し地点の様子を取材。


折り返し地点周辺から見た館山城


館山市立第三中学校女子ソフトテニス部の皆さんが、準備をしていました。




準備で忙しい中、時間をとっていただき、館山市立第三中学校女子テニス部の1年生に突撃インタビュー。

子どもたちにとってインタビューははじめての経験です。
聞くほうも、聞かれるほうも、かなり、緊張していたようです。





館山市立第三中学校生徒の活躍の様子は、ブログ「今日の三中」をご覧下さい。

・ 若潮補助員
・ 受付
・ プラカード係
・ スタート
・ 折り返し補助員




次の取材地は、波左間海岸
北風が吹き荒れ、海はしけ模様でした。


3本の煙突は、神奈川県横須賀市の久里浜火力発電所
いつもの波穏やかな“鏡ケ浦”ではありません


ここでは、リタイアするランナーを収容するスタッフが、念入りな準備をしていました。


子どもレポーターの3人は、2回目のインタビューを経験し、だいぶ慣れてきました。
話をお聞きするのが、うまくなってきました。



館山市の大型バスを平成4年から20年間運転してきた須田さん。
このバスで、約50万km走り、この日までに126,826名の人たちを輸送したと話してくれました。

館山市の保健師の皆さんにインタビュー


太平洋の景色を撮影するために、伊戸海岸へ。

北に山を背負うことになる太平洋岸は、館山湾岸と異なり、北風の影響が少なく、一転しておだやかな様子です。


伊戸海岸から撮影


午前11時前に南房パラダイスに到着。
トップランナーの通過を間近に控えた、給水所スタッフの皆さんからインタビューです。


視察に来られていた、「ちばアクアラインマラソン」事務局の県職員の方に突撃インタビュー。

第32回館山若潮マラソン大会のフルマラソン男女計6組のうち、それぞれの組の館山市民の最上位者計6人が、今年10月21日(日)に東京湾アクアラインで開かれる「ちばアクアラインマラソン」に無料招待されます。




いよいよトップランナーが、20Km地点を通過。


優勝したのは2番目を走る高橋幸二さん(ゼッケン№5)

トップ集団が通過した後、続々とランナーが通過します。


次から次へとランナーが給水しています

子どもレポーターが一生懸命撮影しています

給水所には、バナナや一口大に切ったクリームパンも用意されています

子どもレポーターがランナーをパチリ

レース中のランナーにインタビューすることができました。ありがとうございました!

南房パラダイスで取材した後は、27Km地点にある布沼救護所へ。


ランナーの皆さんが塩分を補給していました

ここでもランナーの皆さんにインタビューしました。
レース中のインタビュー、ありがとうございました!




撮影をボランティアの信川さんが担当
布沼救護所を後にし、再び館山湾岸へ。

34Km付近の見物海岸で撮影です。




最後の取材地は、40Km地点の北条海岸です。

ゴールまであとわずか。みんな、ガンバレ!


子どもたちに「ぎょぎょ!」っと声をかけてくれました


若潮マラソン子どもレポーター3班の子ども達の指導やサポートをしてくれたのは、

たてやまGENKIナビ地域レポーター
若潮マラソン子どもレポーターに、小学校2~6年までの5年間参加したOBのケンジさん(県立安房高等学校1年)

の皆さんでした。

ボランティアスタッフ活躍の様子は、
房州わんだぁらんど:エンマさんのブログをご覧下さい。



たてやまGENKIナビ地域レポーターの

【1月20日】 なぜ館山若潮マラソンはこんなに人気があるの?
http://navi.tateyamacity.com/?p=174

是非、ご覧ください。


明日は、スタート・ゴール地点の館山市民グランドで取材を行った1班と、フラワーラインを中心に、さまざまな地点で撮影を行った2班の様子を紹介します。

お楽しみに!


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