普段、サークル活動や会議に使われているコミュニティセンター。
「緊急地震速報が出されました。大きなゆれに備えてください。」
と、施設内放送が流れ、身の回りのもので頭を保護するなどして身の安全を確保しました。
地震発生!!!!!!!!
避難(芝生広場へ)
職員が避難誘導をしながら、市民の方々が次々と芝生広場に集まってきました。
職員が誘導します「並んでくださーい」 |
芝生広場まで避難するのに3.18分かかりました。 |
そして津波も想定して、職員の指示でコミセン屋上まで逃げます。
屋上の高さは13.5Mあり、海抜20Mの高さになるので、
コミセン周辺で地震が起こり、津波が心配される場合、
コミセンに逃げれば「一安心」ということになります。
芝生広場から屋上まで4分ジャストでした。 |
実際に行ってみて、市民の方からは
「上着を持ってこなかった。寒い。あせると、必要なものがよくわからなくなってしまう。」
「階段で昇るのが大変。だけど昇らないと助からない。普段から鍛えておかないと。」
「コミセン内で地震が起きたら、屋上に行けばよいけれど、自分の家で地震がおきたら
どこに逃げればいいんだろう??知らないので、調べてみないと。」
と、訓練を実際に行わないとわからないことがたくさんありました。
いざ、地震!!となるときに、市民の人を誘導しながら安全を確保することは普段の訓練からしっかりやらなければわからないということを学びました。
そして・・・おまけ!!
今日は、起震車がきていました!!
地震体験車 まもるくんです |
起震車は、実際に地震を体験することができます。
さっそく、私も乗ってみました。
きゃーーーーーー!!揺れがくるとわかっていても、どうしたらよいかわかりません。 |
メニューには、
中越地震や阪神淡路大震災など、過去の地震を再現したものや
これから起こるといわれる地震を予測したものがありました。
ガタガタ・・・とゆれたかと思うと、すごい揺れが!!!!!!!!
来るとわかっていてもとても怖かった・・・。これが寝ている間や、お風呂に入っているときだったらどのように
逃げたらいいのだろうと考えました。
みなさん
先の東日本大震災で
「いざあのような地震が来たら、どうしたらいいのかな」
と思っていても、実際に避難経路を歩いたという方が
いないのがほとんどではないでしょうか??
また、家族がバラバラにいるときに地震にあってしまったとき、
集合場所や連絡方法は決めてありますか??
この機会に、散歩がてら実際に歩いてみるのも良いかもしれません。
また、家族で集合場所などを今一度確認するなど起こった後の自分の行動を考えてみてください!!
いざ!!というときに大切なのは
冷静に判断・行動すること。
その冷静さを保つためには
普段から考えるだけではなく、
実際に自分がまず動いてみることです。
そのことを、私も実際に動いて学びました。
協力してくださった、市民の方ありがとうございました☆