以前のブログでもご紹介したように、現在、東京国立博物館平成館の考古展示室では、
以下の展示が開催されており、館山市立博物館から貸し出した考古資料が展示されています。
テーマ展示「古墳時代の神マツリ」
会場 東京国立博物館平成館 考古展示室
会期 平成23年11月1日~24年3月11日
会期 平成23年11月1日~24年3月11日
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今回は、この展示の様子をお伝えします!!
まず、注目すべきは展示室入り口!
なんと、我らがつとるば遺跡(市内沼)の出土遺物が、ポスターとして使われていました!
ジャーン! |
「古墳時代の神マツリ」と題されたこの展示では、古墳時代の祭祀遺跡について、前期(4世紀)・中期(5世紀)・後期(6世紀)における出土遺物の変化を中心に、詳しく紹介されています。
館山市のほか長野県の出土品などを展示 |
このうち、館山市立博物館から貸し出した出土遺物は、後期の特色を示す資料として展示されています。
展示されているのは、猿田遺跡(市内出野尾)・本館遺跡(市内大戸)・館の前遺跡(市内大戸)・南台遺跡(市内大戸)・つとるば遺跡(市内沼)の5つの遺跡の出土遺物です。
猿田遺跡など市内の出土品が並びます |
特に、つとるば遺跡出土の鈴鏡(れいきょう)形土製品と鐸(たく)形土製品は、ポスターに使われていることからも分かるように、大変珍しく貴重なものです。
ズラリと並ぶつとるば遺跡の出土品 |
展示は、3月11日(日)までとなっております。
ぜひぜひ、ご見学ください♪♪♪
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