2011年10月24日

トピック展示「庶民の力が完成させた那古寺多宝塔」

以前、ブログでもお知らせしたように、今年は那古寺の多宝塔が再建されてから250年にあたる記念の年です。

これに合わせて、市立博物館本館では、1022日(土)より、トピック展示「庶民の力が完成させた那古寺多宝塔」を開催しています。


歴史展示室にて開催中!

元禄地震で倒壊した那古寺多宝塔は、宝暦11年(1761)に再建されました。
それを成し遂げたのは、江戸での本尊ご開帳や、地元の商人が中心となって行った勧進で得た収入でした。
このように、多宝塔再建の背景には、数多くの庶民の力があったのです。

今回の展示では、この点を中心にご紹介します!

江戸出開帳と万人講

明和2年(1765)の什物記(じゅうもつき)
左端に「多宝塔建立」の文字が見えます。

行楽の秋は、那古寺参詣博物館見学で決まり!
皆さまのお越しをお待ちしております☆


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開催期間  1022日(土)~1120日(日)
休  館  日  1024日、31日、117日、14
会   場  市立博物館本館 歴史展示室(館山351-2 城山公園内) 
観  覧  料  一般300円、小中高生150円 
問  合  せ  市立博物館本館(TEL 23-5212FAX 23-5213