毎週木曜日に小学校で開催されている「放課後子ども教室」。平成19年度から始まった取り組みで、現在では市内の9小学校で行われています。
木曜日はどの学校でも職員会議があるため、子どもたちは授業が終わったらすぐに下校しなければなりません。でも放課後子ども教室があれば、もう少し友だちと一緒に勉強したり、遊んだりすることができるので子どもたちも楽しみにしています。
しかもPTAのお母さんたちや地域の皆さんがスタッフとして勉強や遊びを教えてくれるので、子どもたちも安心して楽しい時間を過ごすことができます。
今日はこのうち、神余小学校と豊房小学校にお邪魔してきました。
神余小学校では保護者のお母さん方3名がスタッフとして子どもたちの面倒を見て下さっていました。
神余小では前半にまず宿題を済ませ、その後校庭で遊ぶことになっています。みんな早く校庭で遊ぶため、漢字ドリルや計算ドリなど一生懸命勉強していました。
上級生が下級生の勉強の面倒を見ている場面もあり、小さな学校ならではの光景も見られました。
今日は曇り空だったこともあり、図書室でトランプやカルタなどのカード遊びが中心で、23名の子どもたちが参加していました。
その中に「都道府県カルタ」というのがあり、遊びながら都道府県の地形や特産品などが学べるカルタで、大人でも難しそうでした。
豊房小では地域の方々がスタッフをかって出てくてれいます。お話を聞けば、来週は天気が良ければドッチボールの予定で、外遊びの日はもう少し参加が増えるとのことです。
また工作の日は、スタッフの方が何時間も前から準備にあたってくれているとのことで、地域の皆さんの子どもたちを思う気持ちに頭が下がる思いです。
今後、他の子ども教室にもお邪魔し、レポートしていきますのでお楽しみに!