2011年11月17日

館山市を会場に                         『第63回千葉県公民館研究大会』開催される

1117()、穏やかな秋晴れの中、
社会教育の拠点となる公民館活動の在り方を考えようと
県内の公民館関係者が一堂に集まる研究大会が
千葉県南総文化ホールと館山市コミュニティセンターを
会場に開かれました。











千葉市、葛南、東葛飾、印旛、香取・海匝、山武、長生、
夷隅、君津・市原、安房の10地区から総勢300人超が参加。

■開会式
午前10時、「公民館の歌」を館山市のコーラスグループ
「コーロスペランツァ」のリードにより全員で合唱。
















平和の春に あたらしく 郷土を興す 歓びも・・・」という
歌詞で始まる公民館の歌は、戦後間もなく出来た歌ですが、
この歌詞は全国公募され、館山市出身の山口晋一さんの(自由の朝)
選ばれました。今では、全国の公民館で歌われています。



司会は
館山市中央公民館の
タップ&ジャズダンスサークルの
上木幸恵さんです。







■記念講演
開会式のあと、
「希望をつむぐ!公民館
心ふれあう故郷づくり」と題して国立教育政策研究所の総括研究官
笹井宏益氏による記念講演が
行なわれました。


■お弁当
お昼には、南房総市の中学生のアイデアメニューが詰まった
「房総お宝弁当」が配られました。



鯨やひじき、魚など
おいしい南房総の食材が
いろいろ活かされています。







お天気も良く、多くの方が屋外でお弁当を広げて
楽しんでいただけたようです。

■分科会
午後は、8分科会に分かれて、それぞれのテーマに事例発表が行われ
多くの意見が交わされました。

第1分科「地域の活動拠点としての公民館」


第2分科会「自治体における公民館」












第3分科会「新しい公民館の運営」



第4分科会「サークル活動と職員の関わり」












第5分科会「家庭教育事業と公民館」


第6分科会「高齢者社会と公民館」














第7分科会「公民館事業と評価」


第8分科会「地域ボランティアの育成と公民館」


午後3時過ぎ、熱心な討議と交流を重ね、大会は無事終了し
県内各地へと三々五々戻られました。
参加された皆さん、運営に携わった皆さん本当にお疲れ様でした。