2011年11月25日

船形放課後子ども教室に行ってきました!

船形の放課後子ども教室に行ってきました。

教室の内容は「本の読み聞かせ」です。

今日は特別に「若潮読み聞かせの会(代表は羽山幸さん)」の皆さんを講師として招いています。

「若潮読み聞かせの会」は小学生を対象に、毎月第2土曜日の午後、船形地区にある若潮ホールで読み聞かせの会を開いているそうです。
今後は対象を高齢者にも広げて、高齢者の痴呆予防にも役立てていきたいと話されていました。

若潮読み聞かせの会の皆さん(一番右が代表の羽山幸さん)

それでは教室のはじまり、はじまりー。

まず、読み聞かせの前に、手遊びで子どもたちをリラックスさせます。

「4本指の拍手♫、聞かせてください、どんな音♫ パチ、パチ、パチ・・・」

リズムに乗り、子どもたちを引き込んでいきます。

手遊びを一緒にして、子どもたちも楽しそう♫
手遊びの後、いよいよ読み聞かせのスタート。

最初は「マッチ売りの少女」のお話です。

さっきまで、ワイワイガヤガヤしていた子どもたちが、お話が始まったとたん、ほんとに急に集中し始めました。(会の皆さん、さすがですね!)

読み聞かせが始まったら、急にシーンとなり、お話に耳を傾けています。

女の子も集中・・・

男の子も集中・・・

子どもたちも、話をもっと聞きたいので、1話終わる度に、前に前ににじり寄ります!

「牛かたと山んば」のお話の時が、今日一番の集中力だったように思います!
話し手が、声に抑揚をつけ、時には大きな声で、時にはひそひそ声で、また、登場人物によって声色を変えるので、子どもたちはびっくりしたり、息をのんだり、まあたいへん。

何話かお話を聞き、子供も多少疲れて、集中力も切れてきました。

ここで2回目の手遊び。

「みんなお腹がすいたかな?」
「それじゃぁ、オヤツにしようか?」

「おせんべ焼いて、とっくらきゃあして焼いて♫、醤油をつけて、食べたらうまかろう♫」

本物のオヤツは出ませんが、子供たちは楽しそう!

2回目の手遊び。多少疲れた子どもたちの心を解きほぐします♫
読み聞かせ会のトリを飾るのは紙芝居です。

うわー、紙芝居だー \(^o^)/
話し手の話術(聞かせ術?)に子どもたちはシーン・・・

今日1番元気だった子が下の絵を見たときに、思わず「こわいよー」の声。

話し手の皆さんの話術ってすごいなーと、つくづく私も思いました。


見れば見るほど怖ーい顔 (-_-;)

この紙芝居のお話、先はどうなっていくのかなー!?
教室のみんなー、今日はいろいろなお話が聞けてよかったね。
これを機会に自分でもたくさん本を読んでね。
それぞれが、本から何かを感じ取り、自分の個性をじっくり育てていくんだよー。

(M)

p.s. 館山市図書館には“楽しい本”や“ためになる本”がたくさんあるよー。君たちが本を借りにくるのを待ってるよー \(^o^)/