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を観覧する多くの入館者で賑わう東京国立博物館。
「空海と密教美術」展の会場と同じ平成館1階の「日本考古・特別展」をのぞいてみると、そこにも“重要文化財”がずらり。
7月20日(水)から開催されているこの特別展の売りが、“国宝・重要文化財”の展示割合が98.9%であるということで、すでに10万人以上の入場者を数えています。
考古遺物で石器時代から近代までの日本の歴史をたどることができますが、縄文時代の土偶や、弥生時代の銅鐸、古墳時代の埴輪など、教科書でみたことがある“あの作品”に出会うことができます。
※東京国立博物館の常設展示室では、撮影禁止の表示がない作品を撮影することができます。
土偶(重要文化財)
青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
弥生時代の銅鐸
埴輪 踊る人々
埼玉県熊谷市野原出土
日本を代表する考古資料のなかに、何と館山市出土品が!
後列の一番右にある壺が、白磁四耳壺(館山市城山下出土)
白磁四耳壺(館山市城山下出土)
すでにお知らせしたとおり、東京国立博物館と館山市立博物館の相互貸借事業により、“城山下出土”資料のうち5点が館山に里帰りしました。
東京国立博物館に展示されている、館山市城山下出土の白磁四耳壺も是非ご覧下さい。