霞が関官庁街における震災復興庁舎の好例として、旧文部省庁舎(昭和7年竣工)は国登録有形文化財(建造物)として保存されています。
この旧文部省庁舎の3階にあるのが、文部科学省情報ひろば。国の文部科学行政の今と昔を知ってもらうために、5つの展示室とラウンジがあります。
創建当時(昭和8年)の姿に復原された大臣室には、初代文部大臣森有礼が職員の心構えを記した「自警」(レプリカ)や、歴代大臣が実際に使用していた机やソファーが展示されています。
創建当時(昭和8年)の姿に復原された大臣室には、初代文部大臣森有礼が職員の心構えを記した「自警」(レプリカ)や、歴代大臣が実際に使用していた机やソファーが展示されています。
学校教育をはじめとする教育施策の説明が、パネル展示されています。
時代ごとの給食の献立の見本も知ることができます。
我が国のスポーツの歩みや現在の取組を、年表や映像で振り返ることができるほか、国際大会などで日本人選手が実際に使用したユニフォームなどがメモリアルコレクションとして展示されています。
2010FIFAワールドカップ日本代表中村俊輔選手のユニフォーム(レプリカ)
2010FIFAワールドカップ日本代表中村俊輔選手のユニフォーム(レプリカ)
2009WBC日本代表 原監督のユニフォーム(レプリカ)など
科学技術・学術展示室では、有機エレクトロニクス(有機EL)、有機トランジスタの研究成果を中心に、その研究開発の経緯と次世代技術としての可能性が展示されていました。
文化庁が所蔵する美術品や文化財の精緻なレプリカ、文化行政についてなど、パネルなどにより、わかりやすく紹介されています。